米国で、燃料販売やそれら燃料のネットワークを構築する「REVO ZERO」が、充電可能なFCEVの新型「ENERGY」を発表しました。
■プラグインバッテリーと水素燃料電池を採用した、未来志向のSUV「ENERGY」!
2023年12月、REVO ZEROは自社で開発したSUV新型「ENERGY」の予約受付を開始しました。
同車は充電可能なFCEVですが、様々な機能を備えた高機能なモデルです。
米国のバージニア州に本拠地を置くREVO ZERO。同社は水素燃料や再生可能エネルギーなどに深い知見があり、空港や自治体といった組織へエネルギーに冠するサービスを提供しています。
そんなREVO ZEROが開発したSUVが新型ENERGYです。最大の特徴は「pFCテクノロジー」と言う名前のパワーユニットでしょう。こちらは充電可能な大型バッテリーと水素燃料タンクを組み合わせており、長い航続距離の実現に貢献しています。
最大航続距離は最大700マイル(約1126キロ)を予定。水素の充填も素早く可能とのこと。そのため公式サイトでは「長距離移動から短めの旅行にも利用できます」と紹介されています。
エクステリアはガッシリとしたデザイン。また、ドアは前後共にスライド式を採用。運転席側のドアは前方へスライドして開くようになっています。
インテリアには、縦長の大型ディスプレイが目を引く先進的なデザイン。3列シートは個別に分けられ、定員は6名のようです。
新型ENERGYの実車は現在開発中とのことで、全ての安全性テストが終了次第、発売を開始する予定だそう。
現在すでに予約受付を開始しており、予約金額は500ドル(7万2000円)。返金も可能だそうです。