1995年に製造された日産「スカイライン インパルR33-R」がオークションに登場し、最終的には2万7000ドル(約400万円)で落札されました。その詳細を確認してみましょう。
■日産「スカイラインR33」の特別モデルが出品!
2024年1月17日、米オークションサイト「Bring a Trailer」で、日産「スカイライン インパルR33-R」が2万7000ドル(約400万円)で落札されました。日本でも知名度は高い「スカイラインR33」。その詳細について、見ていきましょう。
日産が半世紀以上にわたり生産しているセダン「スカイライン」。今回のオークションで出品している「スカイラインインパルR33-R」は、日産のレーシングドライバーだった星野一義氏の会社「ホシノインパル」が手掛けています。
ベースは、1990年代に生産されたスカイラインの9代目モデル。生産は200台限定です。
パワーユニットは、ターボチャージャー付きの2.5リッターの直列6気筒エンジンと5速MTを組み合わせています。最大出力は250馬力にもなるそうです。
外装はサイドスカートやリアホイールアーチ、シルバーの17インチアロイホイールなどを装備。ボディーも改良されていて、通常モデルよりローダウンしています。さらに、アンチロールバーも取り付けられています。
その他、4輪ディスクブレーキやリアリップスポイラー、自動の温度調節器、タッチスクリーンヘッドユニット、913Expertステアリングホイールなどを追加装備。おかげで上質な走行を堪能できそうです。
走行距離は8万3000km。車体には細かい傷などもあるようですが、全体的にはかなり状態が良く、シリアル番号付きのプレートもしっかり残っています。
オークションでは22件の入札があり、最終的には2万7000ドル(約400万円)で落札されました。