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400万円超えでスズキ新型「5ドアジムニー」発売! 鮮烈赤黒ボディが似合う!? 日本で実車展示、話題に! 先にフィリピンで登場

くるまのニュース 2024年2月1日 14時50分

新たにスズキ新型「ジムニー5ドア」が発売されました。どこの国でしょうか。

■日本は…? ジムニー5ドアが新たに発売された

 2023年1月にインドで世界初公開されたスズキ「ジムニー5ドア」。その後、各市場で順次発売されてきました。
 
 そうした中で2024年1月25日には新たな国でも正式発表され、価格などが明らかになっています。

 今回、新たに発売されたのはフィリピンです。

 そのエクステリアは、実用的で機能的なデザイン要素をすべてシームレスに取り入れています。

 頑丈なスクエアボディはオフロード性能と耐久性を伝えるだけでなく、ドライバーの状況認識にも貢献。

 直立した A ピラーとフラットなクラムシェル ボンネットによりフロント ガラスからの視認性や、運転席と助手席の窓の傾斜したラインにより側面からのなどの視認性が向上します。

 今回の5ドアモデルは、フロントグリルにクロームアクセントを施し、グリルのユニークな 5スロットデザインを強調する独特の特徴を備えています。

 さらに、特徴的な丸型ヘッドランプや15インチダークメタリックホイールなどにより、全体的に堅牢なエクステリアスタイルがさらに印象付けられました。

 インテリアでは、洗練された黒色を基調にインストルメントパネルの水平線とメーターとセンターコンソールパネルの垂直線は、特に荒れた地形や山岳地帯などの困難な地形で、ドライバーが車両の角度を測定するのに役立つなどのジムニーの特徴は変わりません。

 またユーザーがきになる後席はシートクッションを厚くすることで着座姿勢が良くなり、大人2人が快適に座れるよう改良されました。

 さらに5ドアモデルはホイールベース延長によりラゲッジスペースも拡大。3ドアモデルからラゲッジボックスを廃止していますが、フロア高を低くし荷室の奥行きを拡大したことで、荷室容量は211L(後席背もたれ起立時)の広々とした容量を確保しています。

 ジムニー5ドアについて、スズキ・フィリピンの平尾耕一郎社長は次のように語っています。

「豊かな伝統に深く根ざしたジムニーは、スズキの卓越性への取り組みの証です。

 その人気は過去の栄光の証であるだけでなく、今後のエキサイティングな旅の約束でもあります。

 ジムニーはフィリピン人にとって冒険と革新の象徴となっています」

 一方、スズキ・フィリピン社取締役四輪本部長の武井則秀氏は、次のように述べています。

「ジムニーが軽量・コンパクトで多様な地形を走破できる本格オフロード車です。

 素晴らしい旅の準備をして、ジムニー以外では誰もお届けできない、まだ知られていない場所の美しさを体験してください」

※ ※ ※

 フィリピン市場でのジムニー5ドアの価格は、「GL MT」グレードの155万8000ペソ(約408万円)、「GL AT」グレードが169万8000ペソ(約445万円)、「GL AT – ツートーン」グレードが170万8000ペソ(約447万)です。

 なお日本では未だに正式アナウンスはありませんが、2024年1月12日から14日に開催された「東京オートサロン2024」では、とあるショップがジムニー5ドアを並行輸入して展示したことが話題となりました。

 果たして、日本にはいつ正式導入されるのか。期待が高まります。

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