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トヨタの「コンパクトSUV」がパワーアップ! 精悍カラーの新「カローラクロス」がめちゃカッコいい! 何が変わった?

くるまのニュース 2024年2月2日 6時10分

トヨタ「カローラクロス」が2023年10月に一部改良を受け、エンジンや内外装に手が加えられました。どのように進化したのでしょうか。

■新しくなった「カローラクロス」の特徴は?

 トヨタはコンパクトSUV「カローラクロス」を一部改良し、2023年10月18日に発売しました。
 
 カローラはトヨタがグローバルで展開するロングセラーモデルで、初代モデルは1966年に登場しました。

 60年近くにわたるカローラの歴史のなかで、カローラクロスは初のSUVモデルとなり、2021年9月に日本で発売。

 全長4490mm×全幅1825mm×1620mmと、使い勝手の良いサイズが好評となり、セダンやハッチバック、ワゴンなどさまざまなバリエーションがラインナップされる現行カローラシリーズのなかで、販売の約5割を占める主力モデルへと成長しています。

「アーバン・アクティブ」をデザインコンセプトとするカローラクロスは、伸びやかな印象のサイドプロポーションとワイドで安定感のある車体前後のデザインを採用。都会的で堂々とした雰囲気が魅力です。

 そんなカローラクロスが一部改良を受け、パワーユニットや先進安全機能が進化しました。

 今回、ハイブリッド車に搭載される1.8リッターエンジンはハイブリッドシステムの電動モジュールを刷新し、低燃費と高出力を実現しています。

 また、ガソリン車は1.8リッターエンジンを廃止。代わりに、最高出力170馬力・最大トルク202Nmを発揮する2リッターダイナミックフォースエンジンが搭載され、こちらも低燃費と高出力を可能にしました。

 先進安全では「トヨタセーフティセンス」の機能を拡大。ドライバーのステアリング・ブレーキ操作をサポートする「プロアクティブドライビングアシスト」や、「プリクラッシュセーフティ」に交差点右折時の対向直進車および右左折時の対向方向からの横断歩行者検知機能を追加しています。

 さらに、コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオを設定したほか、10.5インチの大画面ディスプレイと車内Wi-Fiを新設定。

 メーターパネルはフル液晶になったことに加え、最上級グレード「Z」に12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが標準装備され、視認性が向上しました。

 ボディカラーも新色を用意。新しいカラーとして精悍な印象の「マッシブグレー」がラインナップに加わり、全8色を用意したほか、ハイブリッド車に2トーンカラーが3タイプ追加されます。

 新しいカローラクロスの価格(消費税込)は、218万4000円から345万9000円に設定されます。

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