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トヨタ「新型FRスポーツ」公開!? 幻の「コンパクトモデル」が復活! 丸目がカワイイ「SF-R“コンバーチブル”」に反響集まる

くるまのニュース 2024年2月5日 8時10分

トヨタの幻のスポーツカー「S-FR」を自分たちで復活させようと、埼玉自動車大学校が「S-FRコンバーチブル」を作り東京オートサロンで初披露しました。SNSではどのような反響があったのでしょうか。

■「SF-R“コンバーチブル”」の正体は

 埼玉自動車大学校が、2024年1月開催の東京オートサロン2024で「S-FRコンバーチブル」を初披露しました。これについてSNSではどのような反響があったのでしょうか。

 S-FRは、トヨタが2015年の東京モーターショーに出展したコンパクトなスポーツカーです。「スモールFR(フロントエンジン・リヤドライブ)」という名前の通り、全長約4mの小さな車体ながら、運転を楽しめるよう人気の後輪駆動となっているのが特徴でした。

「市販に向けて開発中」とされていましたが、その後プロジェクトは中止になったといいます。

 2016年の東京オートサロンには、TOYOTA GAZOO Racingがその発展版である「S-FR Racing Concept」を出展しました。車高を落とし、ワイドフェンダーやリヤウイング、ディフューザーなどでよりスポーティな仕様にカスタムしています。

 埼玉自動車大学校は、このRacing Conceptをモチーフに「S-FRコンバーチブル」を作りました。

 ベースはマツダ「ロードスター」の前世代NC型です。

 外観は、丸いヘッドライトとテールランプを組み合わせ、S-FRの特徴的なデザインを再現しています。

 丸いヘッドライトはMINI用、テールランプはダイハツ「キャスト」用をそれぞれ流用しているそうです。

 フロントは、バンパーやヘッドライトに加えてフロントフェンダーもNC型ロードスターとは全くの別形状です。タイヤを覆うフレアをなくし、スッキリとしたデザインにまとめています。

 リヤは、大型ウイングに加えてダックテールを強調しつつ、S-FRの雰囲気を再現するためにトランクリッドが開く仕切り線もベースのロードスターから変えています。

 このS-FRコンバーチブルについて、SNSでは「かわいい」「『公道じゃ意味ねーじゃん』と言われるくらいの見た目のウイングやリアスポイラーはロマンあるよね」と好意的な投稿が複数ありました。

「ダイハツ『コペン』の拡大版のようなデザインですね」「フィアット『124スパイダー』のような姉妹車とするのはどうだろうか」「ウーパールーパーを思い出した」といった感想を寄せる人もいました。

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