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日産「新型ジューク」公開! 鮮烈イエローボディ復活! オシャ内装もたまらない「スタイリッシュコンパクトSUV」約396万円から英国に登場

くるまのニュース 2024年2月18日 19時10分

2024年2月14日、日産の英国法人は、コンパクトSUV「ジューク」の新たな一部改良モデルを公開しました。どのような改良が行われたのでしょうか?

■鮮烈イエロー復活! 新型「ジューク」公開

 2024年2月14日、日産の英国法人は、コンパクトSUV「ジューク」の新たな一部改良モデルを公開しました。

 ジュークは、2010年2月に欧州で初披露され、日本国内では同年6月に販売が開始されたコンパクトSUV。コンパクトスポーツカーの俊敏さとSUVの力強さ、安心感を融合したという当時としては斬新なコンセプトを持つクルマで、人気を博しました。

 現在販売されるのは、2019年9月に登場した2代目。しかし、日本国内では販売されておらず、SNSなどでは国内導入を望む声も多く見られます。

 ボディサイズは全長4210mm×全幅1800mm×全高1593mmと、トヨタ「ヤリスクロス」ほどのサイズ。

 エクステリアは、初代モデルよりスッキリとした先進的なデザイン。インテリアはよりスポーティなデザインです。

 パワートレインは、最高出力114馬力・最大トルク180Nmの1.0リッター直列3気筒 ガソリン直噴ターボエンジン搭載モデルと、システム最高出力143馬力のハイブリッドモデルの2種類。これに組み合わされるトランスミッションは、ガソリンエンジンモデルで6速MTと7速DCT、ハイブリッドモデルでATのみです。

 今回、そんなジュークの一部改良モデルが発表されました。今回のアップデートでは、エクステリアとインテリアの両方でジュークのダイナミックな特徴を強調する「N-Sport」グレードも追加されています。

 エクステリアでは、初代ジュークで人気のあったボディーカラーである鮮烈なイエローの設定が追加されています。

 N-Sportでは、黒いルーフ、ホイール、ドアミラー、ホイールアーチ、グリル、AピラーとBピラーが装備され、視覚的なインパクトを高めています。

 インテリアでは、中央のインフォテインメントスクリーンのサイズを、12.3インチに拡大。画面の端まで手を届かせるため、またコックピット感を高めるために、ドライバーに向かって8 度傾斜させています。

 ミドルグレードであるN-Connectaモデルより上位のモデルでは、新らたにより滑らかなフェイクレザーを採用。これにより、見た目がすっきりし、手触りもより満足のいくものになっています。また、メーターは、12.3インチのデジタルTFTスクリーンに変更されています。

 N-Sportではイエローのボディーカラーに併せ、インテリアの各所に黄色のハイライトを装備。専用のシートにも、イエローのアクセントが施されるほか、独特のキルティングが施され、「Juke」の文字もエンボス加工されています。

 さらに一部グレード以外では、スマートフォンを収納できるワイヤレス充電パッドが装備されるほか、助手席乗員が使用できるUSB-AソケットとUSB-Cソケットを追加するなど、利便性を向上させています。

 先進安全装備面では、インテリジェントドライバーアラートネスが標準装備となりました。レーンキープアシストも一部グレードでオプションで追加設定となるほか、急ブレーキをかけた時、ブレーキライトが点滅して後続ドライバーに警告するようになりました。

 一部改良を受けた新型ジュークの生産はこれまで通り、英国サンダーランド工場で行われる予定です。価格は、2万985スターリング・ポンド(約396万円)からです。

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