スズキの人気四駆「ジムニー/ジムニーシエラ」の一部改良モデルが発売されます。どのような改良がおこなわれたのでしょうか。
■ジムニー/ジムニー シエラの安全性が向上!
スズキは2024年2月19日、軽四輪駆動車「ジムニー」と小型四輪駆動車「ジムニー シエラ」の一部改良モデルを発表しました。同年4月11日に発売されます。
ジムニー/ジムニー シエラはコンパクトなボディに、伝統のラダーフレームを採用して本格的なオフロード性能を備える「本格四駆」として人気のモデルです。
現行モデルは2018年7月にデビューした4代目。エクステリアは歴代モデルのモチーフを取り入れつつ、丸目ヘッドライトのレトロなデザインを実現。その愛嬌のあるスタイリングにより、男性のみならず女性からの支持も獲得しています。
今回、法規対応にともなう一部仕様変更がおこなわれ、リアパンパー(テールランプ下)にパーキングセンサーを装着し、後退時の安全性が向上しています。
加えて、仕様変更や原材料価格の高騰などにより、車両本体価格とメーカーオプションの価格が改定されました。
改定後の価格(消費税込)は、ジムニーが165万4400円から200万2000円、ジムニーシエラが196万2400円から218万3500円です。
メーカーオプションの価格は、ピュアホワイトパール塗装車が2万7500円、ブラック2トーンルーフ仕様車が4万9500円、ブラックトップ2トーン仕様車(ジムニーのみ受注生産)が7万7000円です。