日産が海外で展開する高級ブランド「インフィニティ」は、コンセプトモデル「ヴィジョンQe」をカナダ国際オートショー2024に実車展示しました。ユーザーからもヴィジョンQeに期待を寄せる声などさまざまな反響が集まっています。
■国際ショー初登場の「ヴィジョンQe」に反響も
日産が海外で展開する高級ブランド「インフィニティ」は、同ブランド初となるピュアEV(電気自動車)のコンセプトモデル「ヴィジョンQe」を2024年2月16日から開催されているカナダ国際オートショー2024に実車展示しました。
これについて日本のユーザーからもさまざまな反響が集まっています。
ヴィジョンQeは、2025年から米国キャントン工場で生産される新型ピュアEVのデザインを示唆するコンセプトモデル。
電動化時代における進化したデザインフォーム「Artistry in Motion」を表現しています。
ヴィジョンQeの特徴としてダイナミックでスピード感あふれるファストバックフォルム、深みのあるダークカラーにゴールドの特殊なフレークを混ぜた「シャドーブルーペイント」などを採用。
ほかにも、インフィニティの象徴でもある「ダブルアーチフロントグリル」のアウトライン照明、幾何学模様のホイール、バンパー下部にうっすら施した縦ラインなど、新しい試みを数多く盛り込んでいます。
その斬新なスタイルがそのまま市販車で再現される可能性は低いものの、近いかたちで中核モデル「Q50」(日本名:日産「スカイライン」)の次期型に踏襲されるのでは、と見る向きもあるなど、話題性に富んでいます。
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日本ユーザーからは、「かっこいい!」「ぜひ実車を見たい」など熱視線の声が集まるほか、「今後どんなふうに登場するのか楽しみ!」「コンセプトモデルにどれだけ近いフォルムで販売されるか興味深々」など期待する声も多数寄せられています。
なかには「日本にも導入してほしい」「日本にも展開されないかなー」と日本導入に熱望する声もありました。
インフィニティではヴィジョンQeとともに、フラッグシップSUV「QX80」の新型コンセプト「QXモノグラフ」をカナダで初公開しています。