スバルは、5月15日に「ENEOS スーパー耐久シリーズ」に参戦予定の新型車両を公開しました。
■スバルがスーパー耐久シリーズに向けた新型車両を公開! 反響は?
2024年5月15日にスバルは新型車両を公開しました。
突如として公開された新型車両にユーザーからはどのような反響が届いてるのでしょうか。
スバルは、2022年からスーパー耐久シリーズに参戦しています。
当初は、トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)と共に「「いっしょにいいクルマつくろう!」という取り組みで「GR86」と「BRZ」をベースとしたレースカーで参戦。
GR86とBRZの参戦は、「カーボンニュートラル燃料」を使うことで新たな燃料に対応する技術開発。
そして次期型GR86&次期型BRZに向けた公開先行開発という大きな2つのテーマがありました。
またスバルでは「人材育成」もテーマにしており将来に向けたスバルの人づくりも担っている活動です。
2022年、2023年でそのテーマに向けて取り組んできましたが、2024年ではすこしスバルの取り組み方が変わるようです。
詳細に関しては現時点では、不明ですが前述の通り2024年シリーズでは参戦車両を変更することを明かしました。
5月15日に公開された情報では「WRX S4」をベースとした新型車両と見られており、スバルは以下のように説明しています。
「新型車両は、4ドアセダンにレース用にチューンした水平対向ターボエンジンを搭載。
また、駆動方式はスバルが磨き上げてきたシンメトリカルAWDを採用しています
今後もスバルは、新型車両でスーパー耐久シリーズに参戦を続けることで自社の人財を育成し、バッテリーEVも含めた将来商品を視野に入れた技術開発にチャレンジしていきます」
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今回、新型車両の先行公開にあたりSNSなどでは「おお。AWDで出るんですね」「期待しかない!」「めっちゃ気になります」などの声が見られます。
WRX S4に対しては「BRZでアイサイト+MT出したんだからWRXでMTもそろそろいいんじゃないかと思う」と海外で展開されるMTを期待する声もありました。
なお5月24日-26日に富士スピードウェイで開催される「第2戦富士24 時間レース」には既存のBRZで参戦することが5月17日のエントリー発表で明らかになっています。
新型車両は5月25日-26日にイベント広場で展示される他、同イベントにて車両名称やスペック、参戦時期等を発表する予定です。