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日産「新型ピックアップ」発表! トヨタ「ハイラックス」サイズの“約300万円モデル“! MT設定&タフ顔がイイ「ナバラ」比で登場

くるまのニュース 2024年6月6日 16時10分

日産のフィリピン法人は2024年5月22日、「ナバラ」の新たな改良モデルを発売したと発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■トヨタ「ハイラックス」サイズの新型「ナバラ」登場

 日産のフィリピン法人は2024年5月22日、ピックアップトラック「ナバラ」の新たな改良モデルを同市場で発売したと発表しました。

 ナバラは、80年以上にわたってピックアップトラックを生産している日産の世界戦略車。

 頑丈なフレーム構造を採用し、南米などでは「フロンティア」の名称で販売されています。トヨタ「ハイラックス」や三菱「トライトン」が競合車にあたります。

 ボディはシングルキャブ、キングキャブ、ダブルキャブの3種類あり、そのうちフィリピンで販売されるのはダブルキャブのみ。

 ボディサイズは全長5260mm×全幅1850mm×全高1840〜1860mm。パワートレーンは最高出力190ps/最大トルク450Nmを発生する2.5リッターディーゼルエンジンに6速MTまたは7速AT(マニュアルモード付き)を組み合わせたもので、駆動方式はFWDまたは4WDとなっています。

 レギュラーグレードは廉価順に「EL」「VE」「VL」「キャリバーX」「プロ4X」。このうち後者2つはデザインでも差別化され、押し出し感を強めています。

 具体的にはフロントグリル、ドアミラー、ルーフレール、ドアハンドル、ホイールなどがブラックに統一されるとともに樹脂製オーバーフェンダーの装着、鮮やかなレッドのアクセントカラーが要所に配されています。さらにプロ4Xはオフロード性能が強化されています。

 今回の改良によって、ディスプレイオーディオシステムのスクリーンサイズが従来の8インチから9インチへと拡大。またアンテナをポールタイプからシャークフィンタイプに変更するに伴い信号受信が改善。そのほか安全機能などさまざまな機能が最新世代へとアップデートされました。

 価格は111万5000ペソ(約300万円)からとなります。

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