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三菱「新型“コンパクト”SUV」登場へ! 全長4.3m級の“タフ”モデル! 最低地上高はクラストップの「Xフォース」フィリピンで発表へ

くるまのニュース 2024年6月24日 17時40分

三菱のフィリピン法人は2024年6月13日、新型「エクスフォース」を7月5日に発売すると発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■三菱“新型コンパクトカー”「エクスフォース」登場へ

 三菱自動車工業(以下、三菱)のフィリピン法人は2024年6月13日、新型SUV「エクスフォース」を7月5日に発売すると発表しました。

 エクスフォースは、アセアン地域のニーズに合わせて開発されたコンパクトSUV。2023年8月のインドネシア国際オートショーで世界初公開されました。

 インドネシアで生産され、現地発売を皮切りにアセアン地域はもとより、中南米、中東、アフリカにも順次展開を拡大する計画です。

 フィリピン仕様の詳細は明らかになっていませんが、すでに発売されているインドネシア仕様の情報をベースにすると、ボディサイズは全長4390mm×全幅1810mm×全高1660mm、ホイールベース2650mm。

 日本のラインナップで例えると三菱「エクリプスクロス」やトヨタ「カローラクロス」の全長を少し短くしたようなサイズ感です。最低地上高222mmはクラストップレベルだといいます。

 パワーユニットは最高出力105ps・最大トルク141Nmを発生する1.5リッター直4ガソリンエンジンで、CVTを組み合わせています。駆動方式は2WD。フィリピン仕様に4WDの設定があるかは不明ですが、4つのドライブモード(ロード、グラベル、マッド、ウェット)を任意で選べる機能が装備されます。

 デザインテーマは「シルキー&ソリッド」。張りのある立体的な面構成にメリハリをつけ、SUVの逞しさや躍動感を表現しています。

 コックピットは8インチディスプレイと12.3インチディスプレイで先進性を印象づけながら、インパネのパッド素材に三菱車で初めてメランジ生地を採用し、リビングルームのような雰囲気を演出したといいます。

 価格は未定。参考までにインドネシアでの価格は3億8190万ルピア(約370万円)からとなっています。

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