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トヨタ新型「RAV4」まもなく登場か!? マッチョボディ&めちゃデカタイヤ装備! デビュー6年目の「超人気SUV」の販売状況は?

くるまのニュース 2024年7月7日 11時10分

トヨタの人気SUV「RAV4」ですが、長らく受注停止をしていました。現在、販売店ではどのような状況なのでしょうか。

■RAV4受注生産終了間近!? 現在の販売状況は?

 トヨタのクロスオーバーSUVである「RAV4」は長らく受注停止が続いていました。
 
 現在、販売店ではどのような状況なのでしょうか。

 RAV4は1994年に初代が登場。

 クロスオーバーSUVとしての悪路走破性と無骨なデザインから、アウトドア利用などで高い人気を博してきました。
 
 そして、5代目となる現行モデルは2019年4月に発売されています。

 ボディサイズは全長4600mm-4610mm×全幅1855mm-1865mm×全高1885mm-1890mmで、同社の「ハリアー」とほぼ同じサイズです。

 エクステリアは全体として、幾何学状の八角形を90°回転させてはめ込んだ「クロスオクタゴン」を造形テーマとしています。

 また、リフトアップの効果がある大径タイヤが採用され、力強さと都会にも似合う洗練さを併せ持ちます。

 一方で室内空間は580リットルのラゲッジスペースを確保しており、アウトドアなどあらゆるシーンに対応可能です。

 走行性能については、世界で初めてのシステムである、前後のトルク配分と後輪のトルクを左右独立で制御する「ダイナミックトルクベクタリングAWD」をガソリンエンジンモデルの上位グレードに搭載。

 これにより「SUVらしい力強さと使用性へのきめ細かな配慮を兼ね備えた4WD」というRAV4のコンセプトを表現しています。

 また安全装備として、歩行者などの検知や前方車両の追従を支援するなど様々なシステムが含まれる「トヨタセーフティセンス」を全車に標準装備。

 パワートレインは2.0リッター直列4気筒エンジンのガソリンモデルのほか、2.5リッター直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドモデルが用意され、2020年6月にはプラグインハイブリッドモデルも追加されました。

 駆動方式はガソリンモデルとハイブリッドモデルには2WDと4WD、プラグインハイブリッドモデルには4WDが設定され、ガソリンモデルには無段変速機「ダイレクトCVT」、ハイブリッド・プラグインハイブリッドモデルには電気式無段変速機を組み合わせることによって、力強い走りを実現しています。

 そんな魅力が詰まったRAV4ですが、部品の供給不足を理由に、2023年夏から秋にかけ、各販売店で全てのグレードを受注停止していました。

 販売再開をした店舗もあるようですが、現在の販売店ではどのような状況なのでしょうか。

 首都圏のトヨタ販売店担当者は以下のように語ります。

「RAV4は2023年の秋ごろに販売をストップして、再販を開始したのは2024年の3月です。

 現在販売自体は受注生産という形で再開されていますが、生産終了までのカウントダウンが進んでいる状況です。

 今回の受注生産終了は部品不足というわけではないと聞いています。

 そのため、新型発売に向けての可能性もあります」

 また、関西圏のトヨタ販売店担当者は次のように話します。

「当店では2023年8月ごろから一時的に受注生産を停止していまして、再開したのは2023年末になります。

 現在はご注文いただける状態で、まだこちらには受注中止のカウントダウンは入っていません。

 前回は部品不足での販売中止でしたが、今回は新型が発売されるということで販売停止という可能性があります。

 また、現行のRAV4が5年前にデビューしたモデルというのもあって『近々新型が出る可能性があるならそれまで待とうかな』というユーザーもいます」

 このように販売を再開した時期は販売店によって異なりますが、RAV4は再度受注停止のカウントダウンが始まっているようです。

 前回は部品不足での販売中止でしたが、今回は新型発売に向けた受注停止である可能性もあります。

 新型発売に関して、販売店では詳細な情報は展開されていないとのことですが、今後の動向に注目が集まります。

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