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トヨタ斬新「スターレット」登場! 「5ドアハッチボディ」&巨大ウイング装備! “超スパルタ仕様”の「懐かしいモデル」が南アフリカを爆走!

くるまのニュース 2024年7月11日 12時30分

トヨタ「スターレット」のレース仕様が、2024年3月に開催されたレースに参戦しました。日本でもかつて販売されていた車種ですが、現在どのように進化しているのでしょうか。

■スゴいスターレットが走った!

 2024年3月、トヨタ「スターレット」をベースにカスタマイズされたモデルが、南アフリカで開催されたレース「Supa cup」に参戦しました。
 
 日本でもかつて販売されていたこのクルマが、海外でどのように進化しているのでしょうか。

 スターレットはトヨタのコンパクトハッチバックで、初代は1973年に登場。

 ボディタイプは3ドアと5ドアのモデルが設定されていました。

 その後モデルチェンジを繰り返し、1999年に5代目の生産終了を機に、日本での歴史が幕を閉じました。

 しかし、2020年9月に南アフリカで約20年ぶりにスターレットの名が復活。

 スズキの5ドアハッチバック「バレーノ」のOEM車として登場し、2022年5月にマイナーチェンジも行われました。

 スターレットのほかにも南アフリカでは、2021年10月にスズキ「エルティガ」のOEM車として「ルミオン」が、2023年1月にはスズキ「セレリオ」のOEM車として「ヴィッツ」が登場するなど、日本人にとって懐かしい名前が復活しています。

 そのようななか、復活した南アフリカのスターレットは、Toyota Gazoo Racing 南アフリカ(以下、TGR SA)によるモータースポーツ活動も盛んで、2022年5月にはラリー仕様を発表。

 そして2024年1月には新たなレース仕様が公開されました。

 TGR SAによると、これはSupa cupという現地のBセグハッチバックシリーズ戦に参戦するためのモデルとのことで、他社ではフォルクスワーゲン「ポロ」なども参戦しています。

 なお車名は「GR STARLET」ではなく「Supa Cup STARLET」となり、GRモデルではなくレース専用モデルであることを示しています。

 Supa Cup STARLETは純正とは異なり、専用のダクト付きボンネット、フロントバンパー、サイドスカート、オーバーフェンダー、GTウイングを装着。

 さらにブラックホイールにダンロップのSPORT MAXXタイヤを履くことで、よりレーシーな印象を与えます。

 そんなレース仕様のスターレットですが、2024年3月15日に南アフリカのケープタウンにあるキラーニーサーキットで行われたレースに参戦。

 激しいバトルを繰り広げました。

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