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全高2m超え!? スズキ新型「“2階建て”ジムニー5ドア」開発! 大人2名の「快適スペース」を追加で拡張! まもなく「実車」お披露目へ

くるまのニュース 2024年7月17日 20時10分

ホワイトハウスは2024年7月16日、スズキ「ジムニー5ドア」専用の、電動ポップアップルーフを開発したと発表しました。

■「ジムニー5ドア」に“新種”登場!?

 輸入車および自動車用品を販売するホワイトハウス(本社:愛知県名古屋市)は2024年7月16日、日本が誇る小型SUVであるスズキ「ジムニーシエラ“5ドア”(以下、ジムニー5ドア)」専用の、電動ポップアップルーフを開発したと発表しました。
 
 同車は、7月20日と21日に東京ビッグサイトで開催される「東京キャンピングカーショー2024」にて世界初公開されるといいます。

 ジムニーシリーズは、日本のみならず世界の各国や各地域で活躍する、コンパクトサイズの四輪駆動車です。

 スクエアなデザインが特徴の現行モデルは、2018年にデビュー。その力強くも可愛らしい見た目もあって、若い世代や女性層からも人気を集めています。

 そんなジムニーシリーズには、軽自動車規格に収まる「ジムニー」や、車体を拡張して小型車用エンジンを搭載した「ジムニーシエラ」、そしてシエラに後部ドアを追加したインドをはじめとした海外で販売される「ジムニー5ドア」も存在。

 同車は現在のところ日本では展開されておりませんが、日本導入を求める多くのファンの声が寄せられています。

 このジムニー5ドアをベースに、ホワイトハウスは専用の電動ポップアップルーフを開発しました。

 電動ポップアップルーフとは、クルマの天井が上に向かって開くことで車内スペースを拡張し、居住・就寝スペースを確保できる装備です。

 一般的なルーフテントのように車外を経由しての出入りでなく、車内から直接行き来ができることもポップアップルーフの大きな特徴で、キャンプなどのレジャーにおける「車中泊」だけでなく、被災時の「避難場所」としても昨今注目を集めています。

「ポップアップルーフのパイオニア」を自負するホワイトハウスは、自社製キャンピングカーのみならず、先述のように世界的な人気を集めるジムニー5ドア専用のポップアップルーフを開発することで、より多くの人に快適な車中泊を提供できると考えたと、今回の取り組みについて説明。

 ようやく完成したことから、東京キャンピングカーショー2024でお披露されることになったといいます。

 また、今回の展示モデルは手動開閉でなく、電動でポップアップルーフを開閉できる構造となっており、女性や子どもでも容易に開閉が可能。

 現時点では価格は公開されておらず、スペックなどの値も実販売時には変更になる可能性があるということです。

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