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トヨタ「MR2」復活か!? めちゃスポーティな「和製スーパーカー」がカッコいい! ド迫力ボディ採用した「FT-Se」どんなモデル?

くるまのニュース 2024年7月23日 12時10分

「ジャパンモビリティショー2023」でトヨタは「FT-Se」というコンセプトモデルをお披露目しました。まるで「和製スーパーカー」ともいえるモデルですが、どのような特徴があるのでしょうか。

■めちゃカッコいい「FT-Se」市販化に期待!?

 トヨタは2023年10月に開催された「ジャパンモビリティショー」で新型「FT-Se」を世界初公開しました。
 
 FT-Seは、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)が取り組む「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」の知見やノウハウを注いだスポーツカーのコンセプトモデル。
 
 カーボンニュートラル時代においても、“クルマ好きを虜にするBEV”として提案されるモデルです。

 ジャパンモビリティショーで同時に公開されたSUVのコンセプトモデル「FT-3e」とコンポーネントを共有していますが、FT-Seは操縦安定性や空力性能をさらに追求。

 外観はワイド&ローのプロポーションを基本とし、前後フェンダーは大きく盛り上がっているほか、鮮やかなオレンジのボディカラーがスポーティな印象。「和製スーパーカー」とも呼べる、ダイナミックで迫力のあるスタイリングに仕上がっています。

 また、各所に「GR」のバッジを装着。GRブランドのモデルとして、高い走行性能を有していることがわかります。

 インテリアはグレーとブルーを基調に、先進的な異型ハンドルを採用。直感的な操作を可能とするフルデジタル次世代コックピットを装備しました。

 また、インパネ上部を低く構えることで、高い視認性を確保。スポーツカーとしてサーキット走行も想定されたアイテムが採用されており、ドライバーの下半身部分には走行時のG(重力加速度)から身体を守る新意匠のニーパッドを装備しています。

 このFT-Seは、2021年12月にトヨタが開催した「バッテリーEV戦略に関する説明会」において披露された「スポーツEV」との共通性を感じさせるデザインが採用され、市販化への期待が高まっています。

 FT-Seは公開当初からSNSでも話題となっており、「FT-Seいいよね」「カッコいいシルエット!」「全体的なデザインがレーシングカーみたいでカッコいい」とスポーティなデザインが高く評価されています。

 さらに、「次期MR2…?」「もし復活した際には『MR2』という車名を付けるしかないでしょう」といった書き込みも存在。1999年に生産終了した、トヨタのミッドシップ2シーター「MR2」の復活に期待を寄せる人もいました。

※ ※ ※

 ジャパンモビリティショーでの公開後、トヨタの欧州法人は2023年12月4日に最新の電動モデルや技術を発表するイベント「Kenshiki」を開催し、その場でFT-Seが欧州でも初公開されています。

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