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約240万円! 日産「新型コンパクトセダン」公開! 超”涼しい”「クオーレモジュレ」シート採用! ブルーバード後継機な「アルメーラ」泰に登場

くるまのニュース 2024年7月23日 17時40分

日産のタイ法人は2024年7月10日、「アルメーラ」の新たな改良モデルを現地で発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■「クオーレモジュレ」シート採用の新型「アルメーラ」

 日産のタイ法人は2024年7月10日、コンパクトセダン「アルメーラ」の新たな改良モデルを現地で発売しました。

 アルメーラは、アジア諸国を中心に海外で販売されているコンパクトセダン。かつて日本で「パルサー」や「ブルーバードシルフィ」、「ラティオ」などとして販売されていたモデルです。

 現行モデルは2019年に登場した4代目にあたり、日本でも販売されている「キックス」と同じプラットフォームを用いて開発。2023年のフェイスリフトにより、ワイド感を強めた新世代デジタルVモーショングリルが採用され、先進的な印象になりました。

 フェイスリフトに伴いエアロパーツのデザインも変更され、フロントマスクの表情をより精悍にすることも可能です。最近は、そのエアロ仕様を、アルメーラのイメージリーダーとして打ち出しています。

 ボディサイズは全長4495mm×全幅1740mm×全高1460mm、ホイールベースは2605mm。

 パワートレインは最高出力100ps・最大トルク152Nmを発生する1.0リッターガソリンターボにCVTを組み合わせており、力強い走りとともに、23.3km/リッターという低燃費を実現しています。

 今回の改良は主に快適性、利便性の向上が狙いです。例えば上級グレードのシートに採用される「クオーレモジュレ」は、夏は熱くなりにくく、冬は冷たく感じにくい合成素材で、快適性の向上に貢献します。

 スマホを通じてエンジン始動やエアコン調整などを遠隔で操作できるなど、コネクテッド機能がアップデートされたほか、インテリジェントキーには自動施錠解錠機能が追加されました。

 価格は54万9000バーツ(約240万円)から。今回の改良を機に販売促進が強化され、4年間の無金利ローン、「日産プレミアムプロテクション」という保険の1年間無料付与、最上級グレードを対象としたドアパネル加飾など各種特典が用意されています。

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