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ホンダの「“斬新”軽バン」最強ソロキャン仕様の実車公開! ガバっと開く左側ドアがめちゃ使える! 「N-VAN コンポ」がスゴい!

くるまのニュース 2024年7月24日 13時10分

キャンピングカービルダーの「ホワイトハウス」は「東京キャンピングカーショー」でホンダ「N-VAN」の軽キャンパーを展示しました。どのような特徴があるのでしょうか。

■ホンダ「N-VAN」がソロキャンプに最適!

 車中泊ブームはいまだ衰えることなく、新しい車中泊キャンパーが次々に誕生しています。
 
 なかでも、軽自動車をベースとしたキャンピングカー「軽キャンパー」では、夫婦やカップルなど2人で旅を楽しんでいる人が多くいます。

 しかし、ひとりで車中泊を楽しみたいという人も多いはずで、そんなソロキャンパーに愛用されているのがホンダの軽バン「N-VAN」です。

 このN-VANは、商用で使われることを基本とし、助手席やセカンドシートは最初から簡易な造りとなっています。

 さらに助手席はダイブダウンすることで床下に格納でき、ほかのクルマにはない広大なフラットな面が現れるのが魅力。N-VANが車中泊仕様のベースとしても人気が高いのは頷けます。

 そんなN-VANをベースに、キャンピングカービルダーの「ホワイトハウス」は3種類のキャンピングカーをラインナップ。

 東京キャンピングカーショー2024では「N-VAN COMPO Style-two(スタイル・ツー)」を展示しました。

 ホワイトハウスのN-VAN COMPOシリーズは、N-VANの助手席と左側スライドドアを開ける広大な開口部を活かし、車内へのアプローチは基本的に左面のみにして、リアゲート側に棚や収納を設置するというスタイルになっています。

 スタイル・ワンでは車両後方と上部に収納棚を設置し車内空間を広く取れるように設計。スタイル・ツーはワンから進化したタイプで、後方により充実した収納棚を設置し、小物を整理できるように工夫を施しました。

 今回展示されたスタイル・ツーは、収納棚をリアエンドに大きく設置することで、快適性と機能性をアップ。上部のデッドスペースが上手く使われているのは、ホワイトハウスならではといえるでしょう。

 ホワイトハウスが展開するN-VAN COMPOでは、上部に収納をまとめることで広大なベッドスペースを確保しているのですが、どのモデルでも助手席とリアの空間を就寝スペースとして活用。厚みがあるベッドマットを敷くことで快適に寝ることができます。

 また、スタイル・キャビンは「ポップアップルーフ」が設定され、ルーフを開くと車内で立てるほどの空間が生まれ、その中で寝ることも可能です。

※ ※ ※

 ほかにも、N-VAN COMPOのユニークな装備として、リアゲートは乗降に使わないためドアのような構造になっており、そこには蛇腹タイプの網戸がセットされています。

 天気の良い日や風が気持ちいい場所でドアを開けて網戸にしておくことで、風を感じながらアウトドアを体験できるとのこと。

 また、外からダブルシンクやテーブルなどが使える構造になっており、車内に料理の匂いが籠らないような設計を採用。開いたリアゲートを屋根として使い、車外で食事をとることも可能です。

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