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ホンダ新型「コンパクトSUV」がスゴイ! 「209万円」から&“全長4.3m”の「後席めちゃ広ッ」カクカクボディ! 車中泊もイケちゃう「WR-V」ってどんなクルマ?

くるまのニュース 2024年8月3日 19時10分

ホンダのコンパクトSUV「WR-V」は、一体どのようなクルマなのでしょうか。

■大人気のコンパクトSUV「WR-V」とは?

 昨今のSUVブームのなかで、最近では独身者や若年層を中心にコンパクトSUVが流行しています。
 
 数あるコンパクトSUVのなかでも特にホンダ「WR-V」は、スクエアなデザインとゆとりある室内空間、エントリーな価格設定に、大きな人気を得ています。
 
 一体どのようなクルマなのでしょうか。

 初代WR-Vが誕生したのは2016年11月です。

 販売に先駆けて、ブラジル・サンパウロ国際モーターショーで市販予定モデルが公開されました。

 つまり、WR-Vは日本ではなく、もともと海外で販売されるために作られたクルマであり、初代モデルは日本で販売されていません。

 実際に2017年3月からブラジルで販売を開始され、その後インドへと徐々に販売地域を拡大。

 また南米仕様とインド仕様が設定され、2017年から2022年まで生産されていました。

 ちなみに日本で現在販売されている新型WR-Vは、2023年12月に正式に発表され、2024年3月から販売を開始しています。

 グランドコンセプトの「VERSATILE FREESTYLER(バーサタイル フリースタイラー)」のもと、自由な発想で固定観念にとらわれない、自分らしい生き方を表現する人々の思いに寄り添うクルマを目指して、日本・タイ・インドで共同開発されました。

 ボディサイズは全長4325mm×全幅1790mm×全高1650mmであり、ホイールベースは2650mmと、都会の狭い道も自由に駆け抜けやすいコンパクトなサイズ感が魅力的です。

 コンパクトでありながらも高さや形状をしっかり計算しているのが特徴であり、車両の感覚がつかみやすいことからだれでも運転しやすいクルマです。

 エクステリアはボリューム感のあるフロントデザインが特徴的で、コンパクトでありながら力強さを表現。

 ボディ全体がスクエア基調にデザインされており、堂々とした雰囲気を醸し出しています。

 またコンパクトながら最低地上高は195mmを確保しており、段差が気になる人でも安心して運転できます。

 ボディカラーは全部で5色であり、クリスタルブラック・パールのほか、イルミナスレッド・メタリックやプラチナホワイト・パールなどのオプション色が3万8500円(消費税込み)を追加すると選択可能です。

 インテリアに関しては、細部の質感を重要視しつつもシンプルで飽きの来ないデザイン。

 黒を基調とした車内は過ごしやすく、コンパクトでありながらも室内空間はゆったり感があり、特に後席では足が組めるほどのゆったり感を確保しています。

 またダークシルバー加飾インテリアやピアノブラック調インパネガーニッシュなどがアクセントとなっています。

 パワートレインは最高出力118馬力・最大トルク142Nmを発揮する、1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンに、トランスミッションはCVTを採用。

 駆動方式はFFのみです。

 グレードは装備違いによって全部で3種類設定され、エントリーグレード「X」の価格(消費税込み)は209万8800円、最もハイグレードな「Z+」であっても248万9300円と、200万円台で購入できる魅力的な価格に抑えられています。

※ ※ ※

 なおブラジル市場では2022年に、日本向けとは全く異なる成り立ちの“2代目”WR-Vが発売されています。

 いっぽうインド市場においては、2023年に日本の新型WR-Vと同じモデルが登場しています。

しかしこちらは2代目WR-Vと名乗らず、新たな「エレベート」の車名で発売されるという、ちょっとややこしい状況になっているのです。

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