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70万円で「3人」乗れるって最高! パワーアップした「新型トライク」初公開! 待望の「250ccエンジン」搭載で大反響! 使い勝手バツグンの「新型モデル」発売へ!

くるまのニュース 2024年8月1日 8時10分

カーターは、低価格で3人が乗れる小型トライク「APtrikes125」の派生モデルとして、250ccエンジンを搭載した新型「APトライク250」を発表しました。SNSでは早くも、同車についてのコメントが寄せられています。

■約70万円で3人乗れる「新型トライク」進化して初公開!

 神奈川県相模原市に本拠を置くカーターは2024年7月23日、小型トライク「APトライク125」の派生モデルとして、250ccエンジンを搭載した新型「APトライク250」を発表しました。
 
 2024年秋頃に発売を予定している同車について、早くもSNSでは様々なコメントが寄せられています。

 従来から販売されてきたAPトライク125は、125ccエンジンを搭載し、約50万円と車両価格を抑えながらも最大3人が乗車できる、実用性の高い小型の屋根付きトライクです。

 運転に必要な免許は、一般的なクルマと同じ普通自動車免許(AT限定で可)で、出先でもクルマ用のコインパーキングが利用可能

 さらに保険や税金関係は250ccの軽二輪と同等で、車検も不要という維持の手軽さから人気を集めてきました。

 そんなAPトライクのシリーズに加わる新たなモデルとして今回、新型APトライク250が初公開。

 同車はエンジンの排気量を125ccから250ccに拡大してパワーアップするとともに、従来モデルのオーナーからのフィードバックを活かした様々な改良が施され、より長距離の走行にも対応可能となるとともに、複数人での乗車時や重量物の積載、急な坂道での登坂力において力を発揮します。

 新型においてとくに注目点となる250ccエンジンは、冷却機構に初の「水冷タイプ」が採用され、レギュラーガソリンを使用して最高出力15.6馬力・最大トルク1.98kgf・mを発揮。

 トランスミッションも「5段変速」(自動遠心クラッチ/ロータリー式シフト)へと進化しており、走行性能が飛躍的に高まりました。

 この高出力化と多段変速化によってエンジンへの負担が軽減され、パワーユニット全体の耐久性についても向上しているといいます。

 また、車体のフレームもエンジンパワーの拡大に伴って新設計され、サイドアルミフレームは肉厚に変更することで強度を確保。

 足回りも、従来のスイングアーム式から「3リンク式リジッドアクスルサスペンション」へと進化し、強度及び操縦安定性を高めました。

 それでいながら、新型APトライク250の車体サイズは従来の125ccモデル同等で、日本の道路事情や保管スペースにも最適な、使い勝手の良いサイズ感を維持しました。

 カーターはこの新型APトライク250の発表に先駆け、プロトタイプを用いた市街地や長距離の実走テストを実施。2024年秋頃の発売に向けて、同車の品質を高めているとのこと。

 また、車両価格は70万円台を予定しているということです。

※ ※ ※

 この新型APトライク250は、発表直後から大きく注目を集め、SNSでも様々なコメントが寄せられました。

「まさに車とバイクのいいとこ取り!」「面白そうだな」「車庫証明が不要で駐輪場にも置けるのは良いね」「欲しい要素てんこ盛りの夢のある乗り物ですね」など、ますます向上した使い勝手に注目した意見が多く、また、「通勤でも使えそう」「自分はクルマもバイクも運転できて部品交換くらいなら苦にならないから最適だな」「発売が楽しみです!」といった、早くも購入を検討する人も。

 また、「配送とか業務用にも最高じゃん」「介護やケアマネ時の訪問で使えないかな?駐車場が無くて大変なんです」「公共交通機関が無くなった過疎地域でのセニアカー代替として導入したらどうだろう?」「高齢の親がスーパーや病院に行くのに良さそうだな」など、現実的な様々な使い方を提案するコメントも少なくなく、「低燃費で省スペース。これからはこういった車両のニーズが伸びるでしょう」といった投稿の通り、新型APトライク250が必要とされるシーンは想像以上に多そうです。

 一方で、「もう少しデザインが面白いと若者も乗るよ!」「もっとレトロなデザインだと買うかも」「素材はプラスチックで良いけどポップで道具感の強いデザインで仕上げて欲しいな」など、より高いデザイン性を求める声も見られましたが、「カスタムベースって考えよう!」「安いしここから個性的に仕上げるのも楽しそう」とのコメントもあり、外観についての意見は分かれました。

 このように、走行性能を上げることで実用性も高まった新型APトライク250。

 2024年秋頃の発売に向かって、引き続き注目は高まり続けそうです。

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