2024年7月末に「RECAROが倒産!?」という報道が駆け巡っています。一体どういうことなのでしょうか。
■クルマ好きなら1度は耳にする「RECARO(レカロ)」とは
「RECAROが倒産!?」という報道が駆け巡っています。
RECARO(レカロ)といえば、クルマのシートを手掛けるブランドとして世界的に知られています。
今回、RECAROには何が行ったのでしょうか。
日本でもスポーティなモデルに純正採用されることもあるレカロ。
最近では、日産「ノートオーラNISMO」や「スカイラインNISMO」にNISMO専用チューニングRECARO製スポーツシートが装着されていることでも注目されています。
またこれまでも様々なスポーティカー、スポーツカーのシートカスタマイズの定番手法としてレカロを装着する人も多くいました。
またレカロはクルマ用のシート以外にも航空機やスタジアム、最近ではゲーミングチェアなども手掛けており、日本や米国など様々な国で独立した事業を展開しています。
そんなレカロの倒産(破産申請)という報道ですが、今回その破産申請を行ったとされるのはドイツのレカロ・オートモーティブ社だとドイツメディアは報じています。
そのため、日本で展開されているレカロブランドや製品などへの影響は無いと見られています。
なおRECARO JAPAN 公式SNS(RECARO JAPAN official)では、前述の報道の後となる2024年7月30日に以下のような投稿を行っています。
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RECARO JPAN 直営
ショールーム & ガレージ
THE VISIT SUZUKA
2024年8月31日いよいよオープン
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この投稿に対して「本国倒産は日本法人にはあまり影響ないのかな??」という声が寄せられている他、SNS全体ではレカロを心配する声が多数見受けられました。