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渋滞40kmも!? 「関越道」イライラお盆渋滞から逃れる「穴場の時間帯」があった! 鬼門の「高坂SA」どう突破するのが「勝ちパターン」なのか

くるまのニュース 2024年8月7日 16時40分

お盆期間は関越道で大渋滞が発生します。最大40kmにもおよぶ渋滞はいつ発生し、逆にいつ空いているのでしょうか。

■2024年お盆の「関越道」渋滞どうなる?

 いよいよ近づいてきたお盆休みの「帰省&Uターンラッシュ」。
 
 2024年のお盆休みは「8月10日~12日の3連休、15日のお盆本番」が核になっていて、帰省やレジャーが行われる期間としては8日(木)ごろから18日(日)まで、異例の広い範囲となりそうです。
 
 気になるのが高速道路の大渋滞です。その中でも、特にひどい渋滞が起きるのが、首都圏から新潟方面への唯一のルートとなる「関越道」です。
 
 NEXCO各社が渋滞予測を発表しています。関越道は、いつから渋滞が始まって、いつどこが渋滞がひどくなるのでしょうか。

 首都圏の関越道といえば、連休を問わず常に混雑している区間があります。高坂SAや、駒寄PA、鶴ヶ島JCTなどです。特記が無い場合も、このあたりは朝夕ラッシュに何かしらの混雑が起きがちなので、常に注意しておきましょう。

【8月8日(木)】
 目立った混雑はありません。

【8月9日(金)】
 連休前の最後の平日。「1日前倒し」で帰省しようとする人で混みあいます。下り(新潟方面)は高坂SA付近で7時~14時に最大25km・50分の渋滞の見込みです。深夜周辺も混雑が発生しそうです。

【8月10日(土)】
 連休1日目。下りは高坂SA付近で5時~14時に最大30km・60分の大渋滞となる見込みです。夕方以降は打って変わって、目立った混雑は無いと予測されています。狙い目でしょう。

【8月11日(日)】
 連休2日目。下りは高坂SA付近で5時~12時に最大25km・50分の大渋滞となる見込みです。午前中はその先、藤岡JCTや駒寄PA付近など、断続的に混雑が予想されます。なお、昼過ぎ以降はスムーズになります。

 上り(東京方面)も、高坂SA付近で18時をピークに最大25km・50分の渋滞が予測されています。午前中や深夜は空いています。

■【改】後半もまだまだ激しい「関越道」渋滞のパターンとは

【8月12日(月祝)】
 連休3日目。下りは相変わらず、高坂SA付近で5時~12時に最大25km・50分の渋滞予測。

渋滞する高速道路のイメージ(画像:写真AC)。

 逆に上り(東京方面)は、3連休が終わって帰宅する「Uターンラッシュ」が発生します。高坂SA付近で13時~23時に最大40km・80分という激しい渋滞となりそうです。この日に東京へ帰るのであれば、早朝~午前中、あるいは深夜~翌日未明が狙い目でしょう。

【8月13日(火)】
 上りのUターンラッシュは相変わらず激しく、高坂SA付近で14時~23時に最大35km・70分という激しい渋滞の模様。なお、やはり早朝~午前中は空いているので、移動はこの時間帯が狙い目です。

 逆に下り(新潟方面)も、東京からのUターンラッシュに加え、お盆本番に向けた「帰省ラッシュ第2弾」が始まります。高坂SA付近で6時~14時に最大25km・50分の渋滞予測です。

【8月14日(水)】
 上りのUターンラッシュは相変わらず激しく、高坂SA付近で14時~22時に最大30km・60分の渋滞。下りは午前中に少々混雑する程度です。

【8月15日(木)・16日(金)】
 お盆当日。上りのUターンラッシュは、高坂SA付近で12時から19時ごろまで、最大25km・40~50分の渋滞予測です。

【8月17日(土)・18日(日)】
 お盆本番が終わったあと、土日まで休み、週明けから出勤する人も多いようです。

 とはいえ特筆すべき大混雑は無さそうで、高坂SA付近で18日夕方に最大50分の渋滞があるくらいです。

※ ※ ※

 今年のお盆は「前半3連休」と「お盆開けの週末」が離れていて、東京に戻ってくるUターンラッシュは、分散するといはいえ、連日渋滞が激しくなっています。

 とはいえ、高坂SA付近の渋滞は、基本的に夕方~夜に集中しています。未明~早朝~午前中に移動すれば、特段の混雑は無く通り抜けられそうです。やはり「時間の分散」が重要で、「大多数の行動パターン」を外すことが、混雑時期ながら渋滞にはまらない、賢い移動と言えるでしょう。

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