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トヨタ斬新「“4列8人乗り”ミニバン」がスゴイ! “全長5.3m”ボディ&「めちゃ広ッ」超豪華インテリア! アルファードよりデカい「グランエース」とは?

くるまのニュース 2024年8月9日 19時10分

トヨタで人気の高級ミニバン「アルファード」よりも、大きなボディサイズを有する「グランエース」とは、一体どのようなクルマでしょうか。

■アルファードやヴェルファイアより大きな「グランエース」とは?

 高級ミニバンの代名詞として君臨しているトヨタ「アルファード」は、華美な内外装と、大きなボディサイズが生み出す広大な室内空間がユーザーの心を掴み、大きな支持を得ています。
 
 しかし、同社にはアルファードよりもさらに大きなミニバンが存在しており、そのクルマは現在も販売されているのです。
 
 一体どのようなクルマなのでしょうか。

 そのクルマは「グランエース」です。

 同車は2019年12月に発売されたばかりで、海外専用で販売される大型の「ハイエース(H300系)」をベースに開発されました。

 その最大の特徴は、全長5370mm×全幅1970mm×全高1990mm、ホイールベースは3210mmという巨大なボディサイズです。

 これは、現行アルファードの全長4995mm×全幅1850mm×全高1935mm、ホイールベース3000mmを大きく上回り、日本で販売されるクルマとしては異例の大きさを誇ります。

 しかし、最小回転半径は5.6mと、意外にも取り回しが良いのも嬉しいポイントの1つです。

 その巨大なボディサイズと、長いホイールベースを活かした広大な室内空間はグランエースの最大の魅力で、最大4列のシートを搭載可能とし、乗車定員は最大8人が快適に移動できます。

 くわえて、高級な本革キャプテンシート仕様にはロングスライド機能やオットマン機構も装備されているほか、乗り降りがしやすいように乗降部を広く取るなど、後列の使い勝手を考慮した様々な工夫が取り入れられています。

 これらの特徴から、宿泊施設が送迎用に利用したり、企業が役員専用の送迎車として活用したりするほか、タクシー会社が貸し切り専用車として用意しているなど、法人ユーザーを中心に愛用されているといいます。

 一方、その豪華な内装と快適な乗り心地、大人数が乗れる室内空間から、長距離移動を快適に過ごしたいというニーズや、家族旅行などで、個人ユーザーからも支持されているといいます。

 パワートレインは、最高出力177馬力・最大トルク450Nの2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンに、トランスミッションは6速ATが組み合わされており、駆動方式はFRが採用されています。

 グレードは、エントリーモデル(4列8人乗り)とプレミアムモデル(3列6人乗り)の2種類が設定されており、価格(消費税込)は前者が642万1000円、後者が672万1000円です。

 なお、グランエースはミニバンに分類されるものの、その大きさからトヨタではフルサイズワゴンと称して販売しています。

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