東風ホンダは、新型クロスオーバーEV(電気自動車)「e:NS2(イーエヌエスツー)」の生産を始めたと2024年6月6日に発表しました。ユーザーからも反響が集まっています。
■ハリアーサイズのホンダ新型「クーペSUV」に反響!
ホンダと中国東風汽車の合弁会社・東風ホンダは、新型クロスオーバーEV(電気自動車)「e:NS2(イーエヌエスツー)」の生産を始めたと2024年6月6日に発表しました。
これについてユーザーから反響も集まっています。
e:NS2は、ホンダが中国で起ち上げたEV専門サブブランド「e:N」シリーズの第2弾で、SUVの機能とセダンの快適性を融合した「新ジャンルのEV」を目指して開発されました。
ボディサイズは全長4788mm×全幅1838mm×全高1570mm、ホイールベース2735mm。トヨタ「ハリアー」ほどのサイズ感となっています。
エクステリアは、折れ線デザインのヘッドライトや、水平基調の細かな横線があしらわれたグリルが特徴的で、エッジを利かせた近未来的なデザインとなっています。
一方インテリアはシンプルにまとまっており、なかでもインパネ中央にある12.8インチタブレット型ディスプレイが目をひきます。
モーターの最高出力は150kW(203hp)、バッテリーの容量は68.8kWhで、航続距離は545kmです。
ボディカラーはホワイト、シルバー、ブラック、レッド、ブルーの全5色。インテリアはホワイト、ブラックの2色から選択可能で、どちらもシートにレッドのステッチが施されます。
e:NS2の価格帯は15万9800元(約345万円)から17万9800元(約390万円)です。
e:NS2の登場に「カッコイイ!」「欲しいな」と好反応の声、また「日本にも出ないのかなー」「国内にも出てほしい」といった日本導入を求める声など、さまざまな反響が寄せられていました。
今後、ホンダは中国で、e:Nシリーズに加え、「ye」(イエ)という新EVシリーズも展開していく計画です。