世界一過酷と言われるラリー競技、アジアクロスカントリーラリー(通称AXCR)の本番が8月12日(月)から始まりました。5年ぶりの参戦となるランドクルーザー専門店「FLEX」のチーム「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYOTIRES」の戦いを追いかけます。
■AXCR2024ついに開幕! セレモニアルスタートは記憶に残る感動の瞬間
2024年8月12日から17日(土)の5日間にわたって繰り広げられるラリー競技、アジアクロスカントリーラリーのセレモニアルスタート、通称LEG0が2024年8月11日に行われました。
2024年のアジアクロスカントリーラリーの幕開けとして、この瞬間は特別なものです。
会場には多くの観客が集まり、ドライバーやチームに熱い声援を送る中、FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYOTIRESのランドクルーザープラドがスタートラインに立つ瞬間は、製作した中央自動車大学校の生徒やフレックスメカニック、携わったチーム関係者にとっても感動的なシーンとなり記憶に残ったはずです。
セレモニアルスタートは、チームにとってのモチベーションを高めていく時間であり、同時にレースを見守る観客も本番に向けて期待感を膨らませる重要なイベントです。
特に今回のラリーはチームとして5年ぶりの復帰戦となるため、チームにとってもファンにとっても特別な一瞬です。
このスタートを皮切りに厳しい戦いが始まるわけですが、チーム全員が一丸となって全力を尽くし、ベストな結果を目指すための団結力がさらに高まっていきます。
■チームメカニックと中央自動車大学校の学生たちによって車検も無事通過
セレモニアルスタートに先立って車検が行われますが、車検はラリーに参加するすべての車両が規定通りの安全基準や技術要件を満たしているかを確認する非常に重要なプロセスです。
FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYOTIRESのランドクルーザープラドを含むラリー車両全車は、厳しいアジアクロスカントリーラリーのコースに挑むため、安全性を含めた念入りなチェックが必要不可欠になります。
チームメカニックと中央自動車大学校の学生たちが、前夜遅くまでかけて行ったメンテナンス作業の成果によって、車検のすべての行程がスムーズに進み、無事に車検を通過しました。
サービスクルーも一安心の瞬間です。
セレモニアルスタートは、スラッタニー市のランドマークであるクロックタワーで開催されました。
とても象徴的な場所でのスタートですが、この歴史的なランドマークを背景に、FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYOTIRESのレーシングプラドがスタートラインに立つ姿は、まさに特別な瞬間となりました。
観客や地元の人々にとっても、クロックタワーという象徴的な場所でのスタートは、記憶に残るイベントとなったに違いありません。チームの全員が、この特別なスタートを力に変えて、素晴らしい走りを見せてくれることを期待しています。
8月12日からは、いよいよ本番のレースデイLEG1が始まります。チーム全員が一丸となってこの挑戦に立ち向かい、これまでの準備と努力が報われる、各ステージでの健闘を期待してください。
チームの成功を祈って、応援よろしくお願いします。