マツダ車のチューニングパーツメーカーであるオートエクゼは2024年8月1日、「マツダ3セダン」の新しいスタイリングキットを装着したコンプリートモデル「BP-07」を公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
■マツダの新型スポーティセダン「BP07」受注開始
マツダ車のチューニングパーツメーカーであるオートエクゼは2024年8月1日、「マツダ3セダン」の新しいスタイリングキットを装着したコンプリートモデル「BP-07」を公開するとともに、先行受注を開始しました。
オートエクゼは“ミスター・ル・マン”として知られる寺田陽次郎氏によって1997年に設立。「ストリートで俊敏な走りを実現する」という不変のコンセプト「ストリートベスト」を掲げ、時代や車両の世代に応じたテーマに基づいて提案を続けています。
スタイリングに関しては、2023年から「07世代」としており、その最新作が今回発表されたマツダ3セダンをベースにしたBP-07です。
BP-07は「見た目は大胆、中身はしたたか」というコンセプトを掲げています。コンプリートモデルには新しいスタイリングキット5点が装着され、艶やかな曲線で構成された美しいボディラインを引き立てつつ、随所に精悍な雰囲気をもたらしています。
フロントアンダースポイラー(9万200円)は、翼端のウェッジシェイプにより力強さと躍動感を演出。サイドアンダースポイラー(AutoExeオーナメント付属、左右で9万3500円)とリアアンダースポイラー(左右で5万2800円)は一体感を持たせ、安定したローフォルムを強調しています。
3D形状の大型リアウイング(10万7800円)は、スポーツセダンとしての存在感を華やかに印象づけます。これら4点はピアノブラック塗装が施されており(リアウイングのみ未塗装仕様を8万2500円で設定)、輪郭を引き締めつつ、より上質な雰囲気を醸し出します。
スポーツサイドバイザー(2万7500円)は、走行時に発生する負圧を利用して車内の空気を積極的に排出するベンチレーション機構が備わっています。
マツダディーラーオプションとしても展開されており、新車購入時に同時装着が可能な点も魅力のひとつです。BP-07スタイリングキットの出荷開始は9月末を予定しています。