台風7号の接近に伴い、2024年8月16日未明から夜にかけて、関東近辺は暴風になり、高速道路も複数箇所で通行止めが起きるおそれがあります。
■首都圏で通行止めの可能性
台風7号が日本列島に接近中です。8月16日（金）から17日（土）にかけて上陸予定で、東日本では強い風と雨に見舞われるおそれがあります。
それにともない、国土交通省およびNEXCO各社、首都高は2024年8月15日、台風上陸時に通行止めをおこなう可能性がある、もしくは可能性が高い路線を発表しました。
各社は昨日14時台にも「通行止めをおこなう可能性がある／高い路線」を発表していましたが、今回は最新の気象状況により、対象路線に変更があります（以前の発表よりも、範囲が小さくなっている）。
具体的には以下のとおり。西湘バイパス以外は「可能性が高い」路線です。
【16日（金）0時～6時以降】
●西湘バイパス（西行き）：西湘二宮IC～早川IC
【16日（金）朝6時以降】
●東京湾アクアライン（上下線）：川崎浮島JCT～袖ヶ浦IC
【16日（金）夕方18時以降】
●圏央道（上下線）：木更津東IC～茂原長南IC
【17日（土）0時以降】
●圏央道（上下線）：茂原長南IC～東金IC・JCT
なお首都高は以下のとおり。16日の暴風雨襲来に際して通行止めとなりそうですが、具体的な時間帯は明らかにしていません。
●湾岸線（上下線） 東扇島～幸浦
●台場線（上下線） 芝浦～有明
●中央環状線（外回り） 板橋～江北
●中央環状線（内回り） 江北～王子南
●小松川JCTランプ 小松川線（都心方面）→中央環状線（内回り）
なお、高速道路以外でも、国道20号の山岳区間など、状況により通行止めが行われる可能性があります。
国土交通省は「最新の気象予測に留意して頂くとともに、道路交通情報をご確認頂き、出発日時の変更をご検討ください」と呼びかけています。