自動車アフターパーツ総合メーカーのデータシステム（東京都新宿区）は、トヨタ ランドクルーザー250に対応する「TV-KIT」を発売しました。
■走行中もTVが見られる！ ランドクルーザー250用 TV-KIT新発売
自動車アフターパーツ総合メーカーのデータシステム（東京都新宿区）は、トヨタ ランドクルーザー250（GDJ250W／TRJ250W）に対応する「TV-KIT」を発売しました。
「TV-KIT」シリーズは、クルマの走行中に純正ナビゲーションシステムでテレビ視聴やナビ操作をできるようにする後付けパーツです。カプラーオンのため、車両側の配線を傷つけずに取り付けることができます。
また、データシステム独自の技術により、走行中にTV-KITをオンにしてテレビ映像が映る状態にしても、ナビの自車位置やLCA（レーンチェンジアシスト）機能に影響を与えないとしています。これにより、助手席からカーナビを操作することが可能になる上に、テレビ映像を視聴中でも、ルート上の道路状況に合わせた各種運転支援機能もそのまま活用することができます。
さらに、小型の切り替えスイッチも標準装備されており、スイッチ操作によってノーマル制御（走行中にテレビが映らない状態）に戻すことも可能としています。
同製品は、トヨタ ランドクルーザー250のディスプレイオーディオ（コネクティッドナビ対応）に対応し、12.3インチディスプレイを搭載したモデルやJBLプレミアムサウンドシステムを装備した車両に適合しています。
なお、TV-KIT作動中はナビの自車位置も基本的に追従しますが、純正時と比べて動き方や精度に若干の差が生じたり、ルート案内時に画面表示と異なるタイミングで音声ガイドが流れたりする場合があるため、注意が必要です。
今回発売したトヨタ ランドクルーザー250適合のTV-KITのラインナップは、付属のスイッチでテレビ視聴機能を切り替えられる「TTV443」、純正風スイッチが付属するビルトインタイプ「TTV443B-D」、そして純正ステアリングスイッチで操作できるスマートタイプの「TTV443S」の3種類で、価格（消費税込み）はそれぞれ2万7280円となっています。