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スバル新型「FRスポーツカー」登場! オシャホワイトを抑えて1位の「爆売れカラー」とは!? MT車の「SPORTモード」も話題の新型「BRZ」のカラバリとは

くるまのニュース 2024年8月21日 13時30分

夏の風物詩でスバルの人気スポーツカー「BRZ」の改良モデルが発表されました。2021年7月に発売された現行モデルにさまざまな改良が加えられています。カラーバリエーションは選べる7色。人気はWRブルーパールだといいますが、ほかのカラーにはどのようなものがあるのでしょうか?

■MT車専用「SPORTモード」追加の新型「BRZ」

 2024年7月、スバルの人気スポーツカー「BRZ」の改良モデルが発表されました。2021年7月に発売された現行モデルにさまざまな改良が加えられています。
 
 そのカラーバリエーションは選べる7色。人気はWRブルーパールだといいますが、ほかのカラーにはどのようなものがあるのでしょうか?

 スバル「BRZ」は2012年に初代モデルが発売されたFRスポーツカーです。

 トヨタとスバルで共同開発された車両ですが、低重心でコンパクトなスバルの水平対向エンジンを採用することで、安定したハンドリング性能を実現しています。

 現行モデルは2021年7月に発売。2023年9月にはMT車を含む全グレードにスバルの安全支援システム「アイサイト」を標準装備し、話題になりました。

 意のままに操れる気持ちよさ、楽しさを味わえるようにとツーリングアシスト・車線逸脱防止機能は非搭載としています。

 スバルでは、エンジニアの運転スキルとクルマの評価能力を高める人材育成の取り組みとして、SDA(スバルドライビングアカデミー)を設立、エンジニア自らレースに参戦することで技術の向上を図っています。

 2024年7月の改良モデルでは、スーパー耐久シリーズに参戦しているTeamSDA Engineeringの取り組みで得た知見から生まれたMT車専用のSPORTモードを搭載しました。

 SPORTモードは、全回転域でアクセル操作に対してエンジンが忠実に反応するようにセッティングすることで、アクセルコントロール性を向上させています。

 さらにアクティブサウンドコントロールでは、専用スピーカーからエンジン回転数に応じた電子サウンドを再生する仕組みを採用しました。

 常用域では豊かなトルクを感じさせる中音域を強調し、高回転域では気持ちよく吹け上がる高音を奏でるなどドライバーの高揚感が盛り上がる仕様です。

 そのほかにもAT車マニュアルダウンシフト抑制では許容範囲を拡大し、オーバーレブの危険性がない状況ではドライバーの意思でダウンシフトができるよう回転数の領域を拡大しました。

 さらに、ダンパーの減衰力特性の最適化など、よりスポーティーな走りを追求した改良がなされています。

 BRZのグレードは、「R」「S」とスポーツ性能を極めた「STI Sport」、競技用モデルの「Cap Car Basic」の4種類の中から選べます。

■新型「BRZ」の魅力はボディカラーにもアリ! 人気色はどれ?

 さて、新型「BRZ」には7色のボディカラーが展開されています。具体的にはクリスタルホワイト・パール、アイスシルバー・メタリック、マグネタイトグレー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、イグニッションレッド、サファイヤブルー・パール、WRブルーパールです。

走行性能が向上したスバル「BRZ」

 それぞれに魅力がありますが、特に人気なのはどの色なのでしょうか。

 神奈川スバルはXの公式アカウントで新型BRZの人気ボディーカラーを発表しています。同店舗で成約されたBRZの人気順です。

 1位はWRブルーパール。「WRブルー」はスバルのスポーツカーをイメージするカラーです。

 2008年まで参戦していたWRCラリーで映える色として開発されたカラーです。過去にはスバルインプレッサWRXがWRブルーで参戦していたこともあり、そのカラーの印象が強いかもしれません。

 現在のWRブルーパールは、WRブルーに赤みを加え、より鮮やかに色濃く見えるブルーに改良されています。BRZでも人気が高いのがわかります。

 2位はクリスタルホワイト、3位はマグネタイトグレー・メタリック、4位はイグニッションレッド。

 なお人気のクリスタルホワイトは3万3000円プラス、イグニッションレッドは5万5000円プラス。オプションカラーであるにも関わらず、人気の強さが伺えます。

 スバルの公式ホームページでは、海岸沿いの駐車場や都心の町中、夜景が美しい港などのシュチュエーションでクルマを停めた状況をイメージできます。

 ボディーカラーを7色変えながらそれぞれのシーンと全方向からのクルマを確認して楽しめます。

 ※ ※ ※
 
 ちなみに、BRZはトヨタとの共同開発の車両で、トヨタでは「GR86」として販売されています。

 この「GR86」も全7色のラインナップ ですが、スバルの代名詞WRブルーパールがない代わりに、スバルにはない「リッジグリーン」が新しく採用されています。

 このリッジグリーンは、1980年代に発売された初代TE27レビン・トレノを想起させる深い緑です。初代レビン・トレノに思い入れがある方には魅力的なカラーといえるでしょう。

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