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195万円からのマツダ「マツダ2 ディーゼル」生産終了! ニンマリ顔の「小さな高級車」 2024年9月に日本から姿消す!?

くるまのニュース 2024年8月19日 16時10分

マツダは、コンパクトカー「マツダ2」のディーゼルエンジンモデルの生産終了を発表しました。

■「マツダ2」ディーゼルモデルが生産終了へ

 マツダは2024年8月19日、5ドアのコンパクトカー「マツダ2」のディーゼルモデルの、国内向け車両の生産終了を発表しました。

 初代マツダ2は1996年8月にデビューし、日本では「デミオ」の名前で発売されました。

「マルチパーパス・コンパクト」を開発コンセプトにした初代は、買い物からレジャーまで幅広いシーンで使えるクルマとして登場します。

 現行モデルは、2014年に登場した4代目。

 エクステリアは、マツダのアイデンティティである「魂動デザイン」が用いられ、躍動的で生命力あふれる造形です。

 一方インテリアは、シンプルながらも美しい風合いや質感にこだわり抜いた、高級感溢れる空間を演出しています。

 なお4代目は2019年に海外名と同じくマツダ2に車名を変更されており、ほぼ同時期に日本でのラインナップは「アクセラ」は「マツダ3」に、「アテンザ」は「マツダ6」などと変わっています。

 また2023年1月には、フロントバンパーやフロントグリルなどのデザインの変更や、ルーフフィルムなど新しいボディカラーの採用、さらには新たなグレードが設定されるなど、大幅なマイナーチェンジが施され、今もなお進化を続けています。

 そんなマツダ2ですが、日本でのコンパクトハッチバックでは珍しくガソリンモデルのほか、ディーゼルモデルを設定しています。

 しかし、今回2024年9月17日をもってディーゼルモデルの国内向け車両の生産終了が発表されました。

 グレードには、「XD」をはじめ、「XD BD」や「XD SPORT+」のほか、助手席に回転シートを装備した「XD回転シート」がラインナップ。

 パワートレインは、1.5リッター水冷4気筒直噴ターボエンジン「SKYACTIV-D」に、トランスミッションは6速ATのほか、XD SPORT+グレードには6速MTも設定されています。

 また、駆動方式は各グレードでFFまたは4WDが選択可能です。

 ディーゼルモデルの価格(消費税込み)は、195万5800円から265万7600円です。

 なお、9月以降もディーゼルモデルの販売は継続し、9月までの生産台数に達した時点で販売終了となるそうです。

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