レクサスのラグジュアリーSUV「RX 2025年モデル」の特別仕様車が500台限定で米国で販売されます。また、通常モデルには新たなグレードが追加されます。
■「RX」初の21インチブラックアルミホイール採用!
レクサスの米国法人は2024年8月21日、「RX」の2025年モデルを発表しました。
ラグジュアリーSUVのパイオニアであるRXは初代モデルが1998年に登場。現行モデルは2022年にフルモデルチェンジした5代目です。
現行RXでは素性を徹底的に鍛え上げたことに加え、レクサスならではの乗り味の進化として、高い運動性能を実現するGA-Kプラットフォームとマルチリンク式サスペンションを採用。
さらに軽量化と低床化により重心高を先代から15mm下げることに成功しています。
エクステリアは、ボディとグリルの境界を融合させた「スピンドルボディ」を量産モデルに初採用。インテリアは、より運転操作に集中できるコックピット思想「Tazuna Concept」を用いることで、開放感や居心地の良い上質な空間を目指しました。
そして今回米国で発表された2025年モデルでは、走りの進化を追求したパッケージ「500h Fスポーツ パフォーマンス」の特別仕様車として「RX 500h Black Line Special Edition(ブラックラインスペシャルエディション)」が設定されました。
Fスポーツ パフォーマンスとは、従来の「Fスポーツ」の仕様に加えて、パワートレインまで強化されたパフォーマンスモデル。
ブラックラインスペシャルエディションには数々の特別なアイテムが追加され、北米で500台が限定販売されます。
ブラックラインスペシャルエディションはボディカラーに「インコグニート」を採用。ブラックのエクステリアパーツや、RX初採用となるブラック仕上げの21インチ5本スポークホイールとオレンジのブレーキキャリパーを装備しました。
また内装もブラックを基調としたカラーコーディネートとし、さらにグレーのステッチを施すことで、スポーティな雰囲気を演出します。
特別仕様車の設定に加えて、「RX 350/RX 350h」専用の新グレード「Fスポーツデザイン」が設定されます。
「プレミアム」グレードをベースとし、Fスポーツフロントマスクやグリル、リアバランス、グロスブラックメタリック仕上げの21インチ10スポークアルミホイールなどを装着。
ボディカラーは「ウルトラホワイト」「クラウドバーストグレー」「イリジウム」「キャビア」「カッパークレスト」「グレシアンウォーター」の6色から選択できます。
内装は、「バーチ」および「ブラック」のインテリアオプションと、ブラックオープンポアウッドトリムが採用されました。
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RX 2025年モデルは2024年後半に米国で発売される予定です。価格は後日発表されます。