アルピーヌ・ジャポンは、本格ミッドシップスポーツカー 新型「A110 R Turini(チュリニ)」を発売しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。
■ミッドシップの新型「小さなスポーツカー」発表
アルピーヌ・ジャポン(以下、アルピーヌ)は2024年8月22日、本格スポーツカー 新型「A110 R Turini(チュリニ)」の受注を開始したと発表しました。
新型A110 Rチュリニは、名門スポーツカーブランド アルピーヌの展開する「A110」シリーズの最新グレード。
2024年1月に開催された「東京オートサロン2024」でも実車が展示され、2024年内の日本仕様の発売が予告されていましたが、今回の発表によって市販化を果たしたかたちです。
同車は、2シータークーペタイプの本格ミッドシップスポーツカーである「A110 R」に、F1を始めとするモータースポーツで培われたノウハウを余すこと無く投入。
ハンドリングのレベルを大きく引き上げる専用シャシー、バランスの最適化が図られたエアロダイナミクス、多くのカーボンパーツ採用による軽量化などにより、刺激的な走りと性能を実現しました。
一方で、ホイールをカーボン製からアルミ製に変更するなど、ストリートでの使用をより気軽にできるように変更も実施。
A110ならではの扱いやすさと多用途性、快適な乗り心地を維持することで、日常でも気兼ねなくドライビングが楽しめるモデルとなりました。
くわえてエクステリアには、特別あつらえとなるマットブラック仕上げのアルミホイール「GT RACE」などを専用に装備。
高性能に見合ったスタイリッシュなデザインを完成させています。
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新型A110 R チュリニの車両価格(消費税込)は1550万円。
別途受注生産プログラムを選択することで、ボディカラーやブレーキキャリパーカラー、ハンドル位置、ホイールカラーなどを変更することも可能です。