ダイハツが海外で展開しているミニバン「セニア」に、ネット上では多くの反響が寄せられています。
■ダイハツの3列シートミニバン「セニア」に反響集まる！
ダイハツは、日本でコンパクトカーをメインにラインナップを展開していますが、海外ではミニバンも販売しています。
そのなかで3列シート7人乗りのシートレイアウトを持つミニバン「セニア」に、ネット上では多くの反響が寄せられています。
同車は、ダイハツとトヨタが共同で開発した小型ミニバンで、初代モデルは2004年にデビューしました。
現行の3代目モデルは2021年11月に登場し、インドネシアで生産されています。
トヨタの販売網では「アバンザ」という名前でも知られており、その市場で広く受け入れられています。
ボディサイズは全長4395mm×全幅1730mm×全高1690mm-1700mmで、トヨタの「シエンタ」と比較するとやや大きめのサイズ感です。
外装はスポーティかつタフなデザインかつ、最低地上高は195mm-205mmと高めに設定されており、後部座席にはヒンジドアが採用されています。
これらの特徴は、日本市場のダイハツ車には見られないパッケージングです。
一方、内装には3列シートを配置し、7人が乗れるレイアウトとなっているほか、コンパクトなサイズながらも、外装デザインと同様にスポーティなデザインを採用。
さらに最上級グレードでは「ADS」と呼ばれる、セニアをよりスポーティに進化させるパッケージが提供され、外装にはエアロパーツや専用のツートーンカラー、内装にはカーボン調のオーナメントやアンビエントライトが装備され、特別な仕立てが施されています。
パワートレインは1.3リッターと1.5リッターの直列4気筒エンジンが用意され、5速MTまたはCVTのトランスミッションが選択可能です。
なお駆動方式はFFが採用されています。
インドネシアでの販売価格は2億2265万ルピア（約209万円）から2億6845万ルピア（約252万円）です。
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その魅力的なパッケージから、実際にインドネシア市場では大きな支持を得ているセニアですが、ネット上では「コンパクトミニバン流行っているから日本でも売ればいいのに」「安くて実用的だけど海外専売のクルマ、悲しい」「日本に持ってきたら人気になりそうなのになあ」など、コンパクトサイズのミニバンの人気が高まっている国内導入を期待する声が寄せられています。
また「普通に見た目カッコイイ」「ミニバンだけどSUVの要素もあって万人受けしそうだな」「日本のダイハツ車よりスタイリッシュで洗練されている」など、スポーティな外装デザインも好評を得ているようです。
一方で「コンパクトなボディに7人乗りって狭くないのかなあ」「家族ユーザーが乗るってことはスライドドアあった方がいいよね」など、ミニバンとしての利便性を懸念する声も見られました。