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ホンダが新型「高性能マシン」発表! スポーティな“流線形”ボディに「最新ハイテク機能」搭載! “遠隔コントロール”も実現した新型「HRM4000」とは

くるまのニュース 2024年8月28日 16時10分

2024年7月19日、ホンダは 新型「Miimo HRM2500 Live」と新型「Grass Miimo HRM4000 Live」を発表しました。どのような製品なのでしょうか。

■流麗な「曲線美」のホンダ新型マシン発表!

 ホンダは2024年7月19日、ロボット芝刈機/草刈機「Miimo(ミーモ)」シリーズの改良モデル 新型「Miimo HRM2500 Live」と新型「Grass Miimo HRM4000 Live」(以下、新型ミーモ HRM2500/新型グラスミーモ HRM4000)を発表し、同日より販売を開始しました。

 ミーモは、2017年に初代モデルの発売した電動ロボット芝刈機/草刈機。

 毎日美しい芝生を楽しみたいけれど、自分では芝生を刈りたくない、刈れないというユーザーに最適な製品で、あらかじめ指定した範囲の芝刈/草刈作業をプログラムに従って自動で行います。

 その機体には高性能リチウムイオンバッテリーが搭載されており、地中や庭の草むらに設置した境界線に沿って、制御装置やタイマー、リアルタイムでのフィードバック情報を判断しながら庭を自動で周回。

 くわえてミーモが刈り取った芝は芝生に蒔かれ、健康で長期的な成長に貢献する天然の肥料として機能します。

 今回発表された新型ミーモ HRM2500/新型グラスミーモ HRM4000は、従来モデルと比較して性能と操作性を向上させ、好評だった刈取性能、走破性はそのままに、エリアワイヤーを識別する信号を1種類から4種類に増加。

 隣接する複数の作業エリアを識別できるようになり、2台以上の新型ミーモ/グラスミーモを同時に使用する際にも刈り残しが発生せず、より広範囲の芝刈り・草刈りを手間なく行えるようになりました。

 なお、従来ではグラスミーモのみに採用されていた遠隔操作・監視機能を、新型モデルではミーモにも標準搭載。

 専用アプリ「Mii-monitor(ミーモニター)」をスマートフォンやタブレット端末などにインストールすれば、新型ミーモ/グラスミーモ本体と通信が可能となり、リアルタイムで作業状況の確認や作業指示、さまざまな設定変更ができます。

 さらに、芝の養生などを目的として侵入頻度を下げる場所を設定する「スマートアイランドゾーン設定」や、天気データと連動して作業スケジュールを自動変更する「スマートタイマー設定」といった新機能も追加され、より利便性を向上させたモデルとなりました。

 この新型ミーモ/グラスミーモのデザインテーマは、「なでたくなる曲線美」とし、丸みのあるフォルムを、タフさを感じさせるグレーのバンパーで囲むことで、コンセプトの「愛着、安心、信頼」を感じられるスタイリングに仕上がっています。

 作業最大エリアは、新型Miimo HRM2500 Liveが3000平方メートル、新型Grass Miimo HRM4000 Liveが4000平方メートル。

 メーカー希望小売価格(消費税込)は新型Miimo HRM2500 Liveが56万8150円で、新型Grass Miimo HRM4000 Liveが67万8700円です。

 また、国内における年間販売計画台数は合計500台となっています。

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