ホンダのタイ法人は、80年代のデザインを採用した「モンキー」の特別仕様車を発表しました。
■ホンダの「伝説的バイク」が復活!
ホンダのタイ法人(以下、ホンダ)は、「モンキー125(現地名:モンキー)」の特別仕様車「Z125R スペシャルエディション 2024」を発表し、バンコクで開催の自動車展示即売会「ビッグモーターセール2024」で予約の受付を開始しました。
モンキーは初代モデルが1960年代に登場。ホンダが所有していた遊園地「多摩テック」用に導入された遊具が発祥だといいます。その可愛らしさで一斉を風靡し、今でも根強い人気を誇っています。
もともとは50ccのエンジンを搭載する原動機付自転車(原付)でしたが、2017年に惜しまれつつ販売終了。
2018年に125ccエンジン搭載の原付二種として復活し、日本のみならず海外でも販売され現在に至ります。
今回タイで発表されたモンキーの特別仕様車 Z125R スペシャルエディション 2024は、「THE LEGACY IS BACK、やんちゃなモンキーがやんちゃに戻ってくる」をコンセプトに開発された最新のカスタムモデルです。
その外観には、かつてホンダの展開した「モンキー Z50R」や、1980年代のホンダのオフロード車に用いられていたカラーリングにインスピレーションを受けたデザインを採用。
赤い燃料タンクと金色のクラシックなウイングマーク、青いシートとの組み合わせによってクラシックな雰囲気を強調しています。
パワートレインは通常モデルと変わりなく、123.9ccの空冷単気筒4ストロークエンジンを搭載。組み合わされるトランスミッションは5速MTです。
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この新型モンキー Z125R スペシャルエディション 2024の車両価格は、11万3000バーツ(約48万1000円)
さらに先述のビッグモーターセール2024で予約を行うことで、同車と一体感のあるデザインを採用したモトクロススタイルのヘルメットがプレゼントされるということです。