ホンダの台湾法人は、コンパクトモデル「フィット」のハイブリッド車の新たな特別仕様車を発売しました。日本でも人気なフィットについて、ユーザーからも反響が集まっています。
■「フィット」の“新仕様”に反響多数
ホンダの台湾法人は、コンパクトモデル「フィット」のハイブリッド車に新たな特別仕様車を設定し、発売したことを2024年7月1日に明らかにしました。
これについてユーザーからも反響が集まっています。
ホンダの主力コンパクトカーであるフィット。
日本ではホーム、RSやクロスター、リュクスなど豊富なグレード展開が特徴のひとつですが、台湾ではモノグレードで、基本的には日本の「ホーム」にあたります。
エクステリアは、日本のモデルと比べてフロントバンパーのデザインが異なっているなど、差別化が図られています。
パワートレインには1.5リッター直4ガソリンエンジンに2つのモーター(走行用と発電用)を組み合わせたホンダ独自のハイブリッドシステムを搭載。
台湾・経済部エネルギー局が発表した最新の2023年版「自動車燃費指針」によると、「フィット e:HEV(イー エイチ イー ブイ)」の平均燃費は1リッターあたり26.9km(都市部は39.57km)で、2001年から3年連続で部門別1位を獲得しています。
台湾のフィットの価格は82万9000台湾ドル(約410万円)です。
今回発売された特別仕様車は、バックカメラなどの安全機能の追加に加えて、60回払いまで無金利、5年間無制限の延長保証、10年20万kmのバッテリ保証を無償で提供する内容となっています。なお、販売は2024年7月31日までの期間限定です。
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フィットは優れた燃費効率に加えて、駐車しやすいコンパクトなサイズ、それでいて多用途に使える広い室内空間などを兼ね備え、日本だけでなく、台湾ユーザーからも支持を集めています。
ユーザーからは「やっぱフィット快適だよね〜」「デザイン可愛い」といった声、また台湾で販売されているフィットの価格について、「400万オーバーなんだ!」「日本とランク違う気がする」など、さまざまな声が寄せられていました。