ダイハツのインドネシア法人は、2024年7月に開催された「GAIKINDOインドネシア国際自動車ショー」に、コンパクトSUV「ロッキー クロスフィールド」を実車展示。ネット上でも反響の声が集まっています。
■コンパクトSUV「ロッキー クロスフィールド」が実車展示
ダイハツのインドネシア法人は、2024年7月に開催された「GAIKINDOインドネシア国際自動車ショー」に、コンパクトSUV「ロッキー クロスフィールド」を実車展示。ネット上でも反響の声が集まっています。
いったいどのようなクルマで、どのような声が上がっているのでしょうか。
ダイハツのコンパクトSUV「ロッキー」は2019年に登場。かつてタフトやラガーなどの本格4WDモデルを引き継いで1990年代に販売されていますが、ほぼ別物とされています。
日本では2021年11月に一部改良が行われ、1リッターターボエンジンを4WD専用にするいっぽうで、新開発の1.2リッター「e-SMARTハイブリッド」と1.2リッターガソリン車のラインナップを2WD車へ投入しています。
インドネシア仕様は、ボディサイズが全長4030mm×全幅1710mm×全高1635mm。日本仕様は全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mmなので、それよりほんの一回り大きくなっています。
パワーユニットは1リッターターボエンジン(最高出力98ps・最大トルク143Nm)および1.2リッターエンジン(最高出力88ps・最大トルク114Nm)の2タイプ。
トランスミッションは5速MTまたはCVTを設定。駆動方式は2WD(前輪駆動)のみです。
グレードに応じて、フロントグリルまわりの加飾、バンパー下部のガーニッシュ、サイドドア下部のガーニッシュなどが設定され、独自のスタイルに仕上げられています。
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さて、そんなインドネシア製ロッキーを、より個性的に仕立てたのが今回発表の「ロッキー クロスフィールド」です。
その特徴は、まず独自の「サンドベージュメタリック」なボディですが、ほかにもフロントバンパー・リアバンパー・ドアハンドルがボディ同色からマットブラックに変更され、アクセントとしてタフ感を際立たせています。
またグリル上部にマットブラックガーニッシュ、ドア下部に大判デカールを装着。タイヤはホワイトレターのオールテレーンタイプで、アウトドア感が強調されています。
この「タフカスタム」となったロッキー「クロスフィールド」に対し、ネット上では「国内でもこのカラーリングで出るのなら次期愛車候補に一気に上がってくるなあ」「こういうの待ってた」「えー、めっちゃかっこいい」「これはカッコ良い〜国内販売希望」など、期待する声が見られました。