マツダは2024年8月22日、新型SUV「CX-80」の日本仕様車を初公開しました。販売店ではどんな反響があるのでしょうか。
■新型「CX-80」今秋に発売へ
マツダは2024年8月22日、新型「CX-80」の日本仕様車を初公開しました。さっそく販売店ではどのような反響があるのでしょうか。
新型CX-80は、マツダが2021年10月に発表した「2022年以降のクロスオーバーSUV商品群の拡充計画」で投入を明らかにした3列シートSUVです。
欧州では先行して2024年4月に世界初公開され、5月には先行販売が開始されており、今回欧州に続き日本での販売が明らかとなりました。
CX-80は、商品コンセプトに「優雅で心豊かなドライビング SUV(Graceful Driving SUV)」を掲げ、豊かさと優美さを合わせ持つ美しく堂々とした存在感や、走りを磨き上げた圧倒的な走行性能、時代要請に応える環境・安全性能、実用性を妥協なく実現しているといいます。
ボディサイズは、全長4990mm×全幅1890mm×全高1705-1710mm、ホイールベース3120mm。
デザインコンセプトは「Graceful Toughness」とし、3列シートSUVとして空間の豊かさと優美さを両立し、大人の風格とゆとりを感じさせるデザインとしています。
なかでも車内2列目は、座席間にコンソールがあるセパレートのキャプテンシートを筆頭に、キャプテンシートでコンソールが無くウォークスルーが可能な仕様、そして3人掛けとなるベンチシートの3種を設定。
1列目から3列目まで乗る人すべてに配慮した室内空間も確保し、豊かな居住空間と乗員全員が快適に楽しめる空間となっています。
パワートレインは、力強い走りと環境性能を両立したプラグインハイブリッド「e-SKYACTIV PHEV」を採用。
このほか、俊敏な走りと優れた燃費性能を実現する3.3L直列6気筒ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 3.3」、直列6気筒ディーゼルエンジンに48V マイルドハイブリッド)を組み合わせた「e-SKYACTIV D 3.3」 の3種類を設定です。
なお、機能装備や価格などの詳細は、発売が近づくにつれて発表されるとみられます。
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ではさっそく販売店ではどのような反響が集まっているのでしょうか。都内マツダ販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「発表されてからかなり問い合わせがありますね。
期待されている車種ということもあり、注目度がかなりあるようです。
CX-80については9月以降にデジタルカタログが公開される予定で、ご予約も承れるようになるかと思います」
さっそく販売店での注目度の高い様子がうかがえます。なお、販売開始については今年秋を予定しているといい、具体的な時期について前出の担当者は「10月頃を予定しています」と話していました。