1989年の初登場から、7代にわたって愛されている、レクサス「ES」。現行モデルである7代目が2018年に発売されてから約6年が経ち、次期型の登場に期待が持たれる状況ですが、アメリカに本拠を置くユーチューバーのCarbizzyが“次期型ES”を予想し、レンダリング（イメージCG）を公開しました。どのような仕上がりなのでしょうか。
■次期型レクサス「ES」はまもなく登場か？
アメリカで1989年に登場してから、7代にわたって愛されている、レクサス「ES」。
現行モデルである7代目が2018年に発売されてから約6年が経ち、次期型の登場に期待が持たれる状況ですが、アメリカに本拠を置くユーチューバーのCarbizzyが“次期型ES”を予想し、レンダリング（イメージCG）を公開しました。
ESは、トヨタが展開する高級車ブランド「レクサス」の大型高級セダン。
初代モデルが登場したのは1989年の北米で、レクサスブランドが立ち上げられた当初からラインナップされている、最古参級のクルマです。
レクサスを発足するにあたって、フラッグシップモデルの「LS」1車種だけで売り出すのを避けたかったトヨタが、レクサスブランドのエントリーモデルとしてESを用意した、という背景があったとされています。
当時の日本国内で販売されていた、トヨタ「カムリプロミネント」をベースに細部をモディファイして北米市場で販売されましたが、初代モデルは日本では売られていませんでした。
日本でESが初登場したのは2代目モデルからで、この当時はレクサスとしてではなく、トヨタブランドの「ウィンダム」という名前で発売。
ウィンダムは3代目（北米市場でいう4代目ES）まで販売されたものの、2005年には販売を終了します。
その後ESとしては海外で3度のフルモデルチェンジを果たし、現行モデルである7代目が登場したときに、初めて日本国内でもレクサスブランドからESの名前で販売されるようになりました。
ウィンダムの販売終了から数えると、約12年7ヶ月の空白期間を経ての日本国内での再登場です。
現行モデルのボディサイズは、全長4975mm×全幅1865mm×全高1445mm、ホイールベースは2870mm。
パワートレインは、2.5リッター直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせた、ハイブリッドユニット「THS II」を搭載し、エンジンは最大出力178馬力・最大トルク221Nm、モーターは最大出力120馬力・最大トルク202Nmを発生します。
今回CarbizzyはそんなESの次期型モデルを予想。レンダリングを作成し公開しました。
レンダリングでは、現行モデルで特徴的だったフロント部分のスピンドルグリルを廃止、最新のレクサス車らしい“スピンドルボディ”なデザインに。
ヘッドライトはシャープなデザインで、先進性を高めているほか、全体的な形状は現行モデルとそう変わりません。
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ESの直近のモデルチェンジサイクルは、約6年。2018年の登場から約6年経過している現行モデルはいつモデルチェンジをしてもおかしくない状況です。
今回作成されたレンダリングは、メーカー非公式の予想CGですが、“ESのフルモデルチェンジ”事態はそう遠くないかもしれません。