KINTOは2024年8月30日、サブスプリクションサービス「KINTO Unlimited」において「プリウス」などを対象とする新たなキャンペーンを開始しました。車両のアップグレードサービスの追加、ARガイドの強化、ドライバー運転技能向上機能の強化も実施します。
■機能「後付け」が割安に
KINTOは2024年8月30日、サブスプリクションサービス「KINTO Unlimited」において「プリウス」などを対象とする新たなキャンペーンを開始しました。
このキャンペーンに加え、車両アップグレードサービスの追加、ARガイドの強化、ドライバーの運転技能向上機能などの強化も実施します。
今回のキャンペーンは、プリウス、「ヤリス」「ヤリスクロス（受注停止中）」の3車種で、KINTO向け「U」グレードを新規契約したユーザーに対し、「ハードウェアアップグレード」アイテムを最大8万円サポートするものです。
KINTOでは、サブスクサービス契約後に、クルマ本体に機能を付加できるハードウェアアップグレードサービスを展開しています。
これにより、通常では後付けができない「ブラインドスポットモニター」や「アクセサリーコンセント」などの先進・機能装備を納車後に利用できるようになります。
対象は、9月1日から11月30日までの期間に、プリウス・ヤリス・ヤリスクロスのUグレードを申込み、12月31日までに契約完了したユーザーです。
なお、これに合わせ、ヤリス・ヤリスクロスもハードウェアアップグレードサービスに対応。
「6スピーカー」（ヤリス）や「デジタルキー」「イルミネーテッドエントリーシステム」などのアップグレードメニューが利用できるようになりました。同メニューは8月30日に発売しています。
さらに、クルマの機能をAR（拡張現実）で案内する「これなにガイド」も同日30日にアップデートを実施。
運転席周りのほぼすべてのスイッチを追加し、ガイド機能を強化しました。今回はプリウスが対応車で、10月にはヤリスが、12月にはヤリスクロスも対応予定となっています。
また、コネクテッドサービス「T-Connect」で収集した運転データなどを元に、安全でエコな運転やできるようアドバイスする「コネクティッドドライブトレーナー」も、2024年度中にバージョンアップされます。
トヨタ内で高度な運転指導技能を持つドライバーとのデータ比較をし、ライン取りやふらつき予防など、既存のトレーニング機能を拡充するといいます。
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KINTOによると、2024年7月末までに12万5000件の申し込みを達成。このうちプリウスは全車種中の20％以上を占めており、強い支持を獲得したといいます。
なお、プリウスUグレード（2WD／標準内装仕様）で、最安値パッケージ、追加オプション無し、「初期費用フリープラン」の7年契約、ボーナス月加算16万5000円（税込み）を選択した場合の月額利用料は1万8480円です。（支払い額合計386万2320円）