2024年7月30日に発売されたいすゞの新型「エルフミオ」。この新型エルフミオは、AT限定の普通免許で運転できるという特徴を持つだけでなく、オンライン上で購入手続きが完結する新しい方法を提案しています。どのような特徴があるのでしょうか。
■トラックがオンラインで買える時代に? いすゞの販売方法とは
最近では、従来のようにクルマを販売店で購入するという手段以外にオンライン上で購入するという方法も出てきました。
例えばトヨタやスバルの「KINTO」やホンダの「Honda ON」など、一部でも展開されています。
また商用車を得意とするいすゞは、新たに発表した新型「エルフミオ」をオンラインで購入出来るオンライン販売チャネル「ELFmioストア」を開設しています。どのようなものなのでしょうか。
昨今、トラックドライバー不足が問題視されていますが、いすゞは「誰でも乗れるトラック」を意識して、新型エルフミオを開発しました。
2024年7月30日に発売となった新型エルフミオの特徴は、日本で唯一となるAT限定の普通免許で乗れる小型ディーゼルトラックということ。
さらに、ステアリングやシート位置の改良、安全装備の搭載により、運転がしやすくなっています。
また前述のとおり、スマートフォンやタブレットなどで購入できるオンライン販売チャネル「ELFmioストア」を開設することで、幅広いユーザーが運転しやすく、気軽に購入検討が出来るというものです。
ELFmioストアでは、自分で見積もりを作成できるほか、オンライン商談の申し込みから車両契約まで、販売店に行かずに完結することができます。
取り扱いプランは、「キャブ」「タイヤ」「追加架装」などから自分にあった仕様を選ぶことが出来るほか、ELFmioストア専用装備でアップグレードも可能です。
そんなELFmioストアについて、いすゞの南真介社長は「いすゞは売り方の革新にも挑戦します。これまで理数と接点のなかったお客様がお気軽にご検討いただけるよう、オンライン上で商談発注を完結できるエルフミオストアを立ち上げました」と説明しています。
また新型エルフミオの発表会では、本田翼さんも登場。実際にELFmioストアを体感すると、「スマホで気軽に選べるが良い」「普段見れないアングルからトラックが見えれるのが良いかも」などとコメントしていました。
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これまでトラックには、運転免許制度や運転の難しさといったハードルがありましたが、新型エルフミオはその課題を改良しています。
さらに、オンラインで購入検討ができることは、トラックドライバー不足の解決策の一つとなるかもしれません。