ムーンスターエキスポートは自社で開発する小型キャンピングカーの新型モデル「HAPPY1 premium(ハッピーワン プレミアム)」を2024年8月1日に発表しました。これについてユーザーから反響も集まっています。
■Happy1シリーズに「プレミアム仕様」登場で反響も
愛知県に本社をかまえるムーンスターエキスポートは、自社で開発する小型キャンピングカー「JP STAR Happy1+(ジェーピースター ハッピーワン、以下Happy1)」の新型モデル「HAPPY1 premium(ハッピーワン プレミアム)」を2024年8月1日に発表しました。
これについて、ユーザーから反響が集まっています。
Happy1シリーズは、ダイハツの軽トラック「ハイゼットトラック」をベースにした小型キャンピングカー。丸みのあるボディを特徴とし、車内はコンパクトながらもシンクやソファなどを設置。乗車定員4名で気軽に楽しめる仕様となっています。
今回新たに登場したHappy1 プレミアムは、従来のHappy1シリーズからプレミアム専用の装備が備わった特別な1台です。
ボディサイズは、全長3780mm×全幅1690mm×全高2490m。Happy1シリーズをベースに、従来モデルと同様に丸と四角の間の「スクワール」ボディが特徴です。
外装にはプレミアム用に新たに開発されたエントランスドア、扉側にはプライベート空間を守るためのスライド式シェードも装備されます。
ボディサイドには、出っ張りがなくスッキリとした見た目の電動フラットオーニングを搭載。開け閉めに便利なプッシュ式電子キーも採用されました。
車内には、従来のHappy1シリーズと同様にテーブル付きの大型シンクを採用。横40cm×縦25.5cmのシンクに、横135cm×縦41.5cm-47cmのカウンターが備わり、広々としたスペースが確保されています。
また分割型のロングソファクッションも備わり、今回プレミアムならではの内装として、質感が向上したニューオリジナルデザインシートが採用されました。
分割型のソファクッションは、並べ替えるだけの容易な工程でベッド展開が可能となり、ベッドは横幅115cm、縦幅210cmとセミダブルサイズほどの大きさに。上部には横幅150cm×奥行175cmのバンクベッドも備わり、就寝定員は4名です。
ほかにも車内の冷房効率がアップしたビルトインクーラーやシェード、網戸はフラットタイプに変更し壊れにくく耐久性がアップしたほか、電装系を管理するパネルは、わかりやすくタッチパネル式を採用し、ビルトインのコンプレッサー式冷蔵庫(22L)も備わります。
Happy1プレミアムの価格は、基本仕様+標準パッケージ+諸費用込みで448万からとなっています。
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Happy1プレミアムの登場に「便利だなー!」「災害対策に1台あると安心かもね」「欲しい!」と好反応の声、一方で「448万円かー」「結構良いお値段するね」と価格に反応する声もありました。
すでにメーカーのもとに問い合わせも相次いでいるようで、JP STARの公式ブログには、「JP STAR本社をはじめ、北海道BEARS支店や各代理店にて多くのお客様にお問い合わせいただいております。誠にありがとうございます」と綴られており、注目度の高い様子がうかがえます。