カワサキはネオレトロバイク「Z650RS」に新色を設定し、2024年10月1日に発売します。
■カワサキから超レトロな「新型バイク」登場!
カワサキは2024年9月2日、ネオレトロバイク「Z650RS」に2つの新色を設定すると発表しました。
Z650RSは、軽量かつコンパクトな車体にパワフルなエンジンを搭載しており、かつて「ZAPPER」と呼ばれたスポーツバイクからインスピレーションを得たデザインを採用したモデル。
丸型ヘッドライトや砲弾型メーターユニット、ティアドロップ型のフューエルタンク、そして低くスリムなシートとテールカウルなど、ノスタルジックなシルエットに最新のテクノロジーを満載している点がZ650RSの特徴です。
スチールで組まれたボディフレームは、エンジン自体も強度メンバーとして構成されており、カワサキ独自のトレリス構造を採用することで、剛性としなやかさを両立させています。
パワーユニットには、最大出力68馬力・最大トルク6.4kgf・mを発揮する649ccの水冷4ストローク並列2気筒エンジンを搭載し、6速MTのトランスミッションを組み合わせます。
「Ninja 650」や「Z650」にも採用され定評を得ているこのエンジンの特徴は、低中回転域から豊かなトルクを発生させ、高回転まで滑らかに吹き上がる点にあり、さらにトラクションコントロール搭載によって安定したライディングをサポートします。
この新型Z650RSは、2024年10月1日の発売を予定しており、車両価格(消費税込)は107万8000円。最大乗車定員は2名です。
レトロなバイクならではの魅力と最新テクノロジーをあわせ持った新型Z650RSは、これまで以上に多くのライダーからの羨望と注目を集めることになるでしょう。