トヨタ「カローラ」シリーズの人気を押し上げているSUV「カローラクロス」。その次期型を“妄想”で描いた、メーカー非公認のCGがYouTubeチャンネル「CARBIZZY」で公開されています。どのような仕上がりなのでしょうか。
■斬新サメ顔のトヨタ新型「カローラクロス」!?
トヨタ「カローラ」シリーズの人気を押し上げているSUV「カローラクロス」。
世界初公開から4年が経過しましたが、その次期型を“妄想”で描いた、メーカー非公認のCGがYouTubeチャンネル「CARBIZZY」で公開されています。
カローラシリーズは1966年の初代発売以来、世界150以上の国と地域で累計5000万台以上を販売してきたトヨタのグローバルベストセラーカーです。
時代や地域のニーズに応じて進化を遂げる中、世界的なSUV需要の高まりを背景にシリーズ初のSUVとして2020年に誕生したのがカローラクロスです。
ボディサイズは全長4490mm×全幅1825mm×全高1620mm(日本仕様)で、歴代カローラ最大です。しかし、グローバルな視点で見ると、SUVとしてはコンパクトクラスに分類されます。
日本では2021年に発売。登場から3年が経過してもなお、SUVジャンルをけん引する人気モデルとなっていますが、デザイン変更などはまだ実施されていないことから、徐々に改良や次期モデルへの期待も持たれています。
そんななか、CARBIZZYが「2024-2025 Toyota Corolla Cross | New Model, First Look!」というタイトルで公開した“妄想カローラクロス”は、最近のトヨタ車を象徴するコの字型ライトの「ハンマーヘッド」デザインを採用しており、その顔つきは言わば“ミニ・クラウンスポーツ”です。
一方、リアでは、世界的なトレンドにもなっている横一文字に光るテールライトが特徴的です。また、バンパー下部やドア下部にシルバーのスキッドプレートを装着することでメカニカルなアウトドア感を演出しています。
この“妄想カローラクロス”はフロントセクションとリアセクションをごっそり変更しつつも、各ピラーやルーフライン、ウインドウの造形を見る限り、ベースは現行型のカローラクロスを流用していると思われます。
そのため、フルモデルチェンジした次期型というよりも、マイナーチェンジとして捉えるのが自然でしょう。
いっぽう、実はすでに一部の海外市場ではエクステリアデザインの変更をはじめとしたマイナーチェンジ版が発表されています。その他の市場でも、そろそろマイナーチェンジ版が登場するのでは、という噂が流れています。
世界的な人気モデルだけに、そのマイナーチェンジ版に寄せる期待は大きいのではないでしょうか。