M'z SPEED(エムズスピード)は2024年8月19日、トヨタ「クラウンスポーツ」の各種エアロパーツを公式サイトで公開しました。どのような仕上がりなのでしょうか。
■トヨタの超凄い「クラウンスポーツ」公開!
エアロパーツの開発・製造・販売を手掛けるM’z SPEED(エムズスピード)は2024年8月19日、トヨタ「クラウンスポーツ」の各種エアロパーツを公式サイトで公開しました。
クラウンスポーツは、本格的なグローバル戦略車へと大変革を遂げた16代目クラウンのSUVとして2023年に発売されました。セダン、クロスオーバー、エステートと合わせた全4モデルの中で、最もエモーショナルで、走りへの期待が高まるスタイルが特徴です。
そんなクラウンスポーツを、よりスポーティに飾り立てたのが今回発表されたエムズスピードのエアロパーツです。
デモカーに装着されているのはフロントハーフスポイラー、サイドステップ、リアアンダースポイラー、フロントグリルガーニッシュ、リアゲートスポイラー、ドアミラーカバー、ピラーパネル。ホイールはフォージドデザイン888という22インチの5本スポークタイプに交換されています。
全体的に低重心感を強調するシャープで凝った造形となっており、地上高はオリジナル比でフロントが約46mmダウン、サイドが25mmダウンとなっています。
見どころは多く、例えばサイドの処理。クラウンスポーツのグラマラスなラインを引き立てているピアノブラックのドア下モールディングを、あえてボディ同色にしています。下手すると全体をボッテリとした印象にしてしまいがちですが、エッジを絶妙に利かせながらブラックのラインを施すことで、そのような印象を払拭。シャープなエアロの造形を効果的に引き立てています。
左右ヘッドライトを結ぶように装着されたブラックのフロントグリルガーニッシュも、ボッテリ感の払拭に役立っているようで、迫力の「変わり映え感」を演出しています。
リアアンダースポイラーは特に凝っており、ディフューザー風の小さな凸部は遠目からも認識可能。躍動感のある後ろ姿のアクセントになっています。
一方、ホイールアーチモールディングのピアノブラックはそのままにしてあり、大径タイヤ&ホイールの存在を際立たせています。
各パーツの価格は近日発表予定です。