スバルは新型軽SUV「シフォントライ」をラインナップに加える予定です。一体どのようなモデルなのでしょうか。
■ワイルド顔の新型「シフォントライ」どんなモデル？
スバルは2024年9月5日、新たな軽自動車として「シフォントライ」のティザーサイトを開設しました。
2024年秋の発表に先立ち、現在、注文の受付をおこなっている新型シフォントライとは、どのようなモデルなのでしょうか。
スバルは軽スーパーハイトワゴンの「シフォン」を2019年7月に発売していますが、今回投入される新型シフォントライは、シフォンの“SUV風モデル”です。
ダイハツが生産する「タント／タントファンクロス」のOEM車としてスバルに提供されます。
新型シフォントライの外観は、シャープで強い印象のヘッドライトのほか、樹脂パーツを使用した前後バンパー、シルバーのスキッドプレートなど、SUVらしいワイルドなデザインです。
また、アウトドアレジャーで使えるルーフレールを装備し、ワイルドな雰囲気を演出しました。
ボディカラーは、アウトドアに溶け込む「レイクブルーメタリック」「フォレスターカーキメタリック」といった新色を含む、2トーン4色、モノトーン7色が用意されます。
内装はブラック基調としながら、エアコン吹き出し口やドアパネルなどにオレンジのアクセントを採用。シートはグレーのカモフラージュ柄を用いることで遊び心を盛り込みつつ、撥水加工を施したシート地とすることで多少の水濡れにも対応できる仕様としました。
さらに、新型シフォントライは助手席側に「ミラクルオープンドア」を搭載。Bピラーをドアに内蔵することで、1490mmという広い間口を実現し、乗り降りや荷物の積み降ろしも楽におこなえます。
ラゲッジスペースも広く確保。後席を前方にスライドさせたり前に倒すとさらに荷室容量が増えるほか、上下2段に仕切れるカーゴボードも備わっており、さまざまな荷物を効率的に積むことができます。
なお、ラゲッジスペースや後席のシートバックも防水加工が施されており、濡れたものを載せても簡単に拭き取ることが可能です。
安全性能として「スマートアシスト」を搭載。カメラとセンサーによって周囲の安全を見守ります。
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現時点で新型シフォントライのパワートレインや価格などは明らかになっていませんが、近いうちに詳細が発表されるものと思われます。