レクサスが開発中の新型「Electrified Sport Concept(エレクトリファイドスポーツ)」。世界各地のイベントで実車が公開されていますが、市販モデルはどのような形になるか、未だ不明です。そんな中、kelsonikというインスタグラマーが、市販版のデザインを予想し、「LFR」の名称をつけレンダリング(イメージCG)を公開しました。どのような仕上がりなのしょうか。
■新型「エレクトリファイドスポーツ」こんな感じ?
レクサスが開発中の新型「Electrified Sport Concept(エレクトリファイドスポーツ)」。
世界各地のイベントで実車展示が行われていますが、市販モデルはどのような形になるか、未だ不明です。
そんな中、kelsonikというロシア系のインスタグラマーが市販版のデザインを予想し、「LFR」の名称をつけレンダリング(イメージCG)を公開しました。
エレクトリファイドスポーツは、レクサスの開発している、BEV(バッテリーEV)の次世代スーパースポーツカー。
2021年12月に日本で世界初公開され、その後世界を巡業し、最近では7月にインドネシアでも実車が出展されました。
レクサスが過去に500台限定で発売したスーパースポーツモデル「LFA」の後継モデルともいわれており、「LFA2」の仮称で呼ばれることもあります。
エクステリアは、極端に長いロングノーズの美しいスタイルが特徴的で、最近のレクサス車に見られる「スピンドルボディ」を採用。
インテリアは、ハンドルと前輪の機械的な接続をなくした「ステアバイワイヤシステム」として、異形ステアリングの「ワンモーショングリップ」を採用しているのが特徴です。
駆動方式は4輪駆動制御技術の「DIRECT4(DIRECT4 Wheel Drive Force Control)」を搭載。
詳細なスペックは未だ明らかになっていませんが、0-96km/h加速のタイムは2秒台前半、1回の充電での航続距離は約692kmとなる想定です。
今回kelsonikが公開した新型エレクトリファイドスポーツのレンダリングで見られるのは、エクステリアのデザイン。
イメージでは、現実的なドアミラーの採用など、全体的に生産における実現性が考慮されています。
またボディカラーはグレーメタリック系。説明書きによると、パワートレインにはモーターではなくV8エンジンを搭載し、競合には「フェラーリ」や「マクラーレン」を想定していることが挙げられます。
また、発売時期は2026年ではないかとkelsonikは予想していました。
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世界各地で実車が公開され、市販モデルの登場が待たれる、エレクトリファイドスポーツ。
レンダリングは、すでに公開されているコンセプトモデルのような未来的なデザインとは異なる印象を受けますが、市販用にモディファイされると、もしかしたらこのようなデザインになる可能性もゼロではありません。