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北の大地を疾走! 横浜ゴム「アドバン」「ジオランダー」装着車がラリー4クラスで優勝!

くるまのニュース 2024年9月12日 15時40分

横浜ゴムは、同社のグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」およびSUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」装着車が、「全日本ラリー選手権」と、併催された「XCRスプリントカップ北海道」でそれぞれ優勝したと発表しました。

■タイヤがレースを支えている

 横浜ゴムは、同社のグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」およびSUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」装着車が、2024年9月6日から8日に北海道十勝地方で開催された「全日本ラリー選手権」の第7戦と、併催された「XCRスプリントカップ北海道」第4戦となる「2024 ラリー北海道」において、それぞれ2クラス、計4クラスで優勝したと発表しました。

「全日本ラリー選手権」で優勝したのは、JN-3クラスの山本悠太選手/立久井和子選手組(Sammy K-one ルブロス YH GR86)、JN-4クラスの内藤学武選手/大高徹也選手組(YH TEIN アーリット スイフト)です。

 両チームはグラベル(未舗装路)で高い戦闘力を発揮するよう設計されたラリー・ダートトライアル用タイヤ「ADVAN A053(アドバン・エイ・ゼロゴーサン)」を装着していました。

「XCRスプリントカップ北海道」で優勝したのは、XC-1クラスの惣田政樹選手/猿川仁選手組(ジオランダーブラV・SFランドクルーザー)、XC-2クラスの番場彬選手/梅本まどか選手組(CUSCO YHジオランダー HILUX)です。

 同社はレースにおいて、2024年5月に発売された新商品でオンロード性能とオフロード性能を高次元で両立したオールテレーンタイヤ「GEOLANDAR A/T4(ジオランダー・エイティフォー)」および、よりアグレッシブなオフロード性能とデザインを実現したオールテレーンタイヤ「GEOLANDAR X-AT(ジオランダー・エックスエーティー)」を供給しています。

 横浜ゴムは2024年度から2026年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーロク)のタイヤ消費財戦略において高付加価値品比率の最大化を掲げ、グローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR」、「ウィンタータイヤ」、そして18インチ以上のタイヤの拡販に取り組んでいます。

 その中で、モータースポーツ活動を「ADVAN」「GEOLANDAR」のブランド価値向上の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまでグローバルでの多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦しています。

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