スバルのアメリカ法人は、イギリスで開催されたモータースポーツの祭典「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にて「Project Midnight(プロジェクト ミッドナイト)と呼称するモンスターマシンを初公開しました。これについてユーザーからも様々な反響が集まっています。
■スバル新型「プロジェクト ミッドナイト」に反響も
スバルのアメリカ法人は、イギリスで開催されたモータースポーツの祭典「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」(会期:2024年7月11日から14日)に参加し、「Project Midnight(プロジェクト ミッドナイト)」と呼称するモンスターマシンを初公開しました。
これについてユーザーからも様々な反響が集まっています。
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(通称FoS)は、モータースポーツの歴史に名を刻む新旧のアイコニックなグランプリマシンやGTカーなどが一堂に会する祭典です。
FoSのメインステージに持ち込まれたプロジェクト ミッドナイトは、以前のジムカーナカー「エアスレイヤー」の記録的な成功から生まれたマシン。
ベースとなるのはスバルのスポーツセダン「WRX(現行モデル)」で、絶対的なスピードを目標に掲げ、その性能を磨き上げています。
ボディには、舗装路(ターマック)でのスピードに特化させるため、カーボンファイバー製のボディと軽量化が施されたシャシを採用し、車両重量2469ポンド(約1120kg)という圧倒的な軽さを実現しています。
パワーユニットには、最高出力670hp(約680馬力)、最大トルク680lb-ft(約921Nm)を発生する2リッター水平対向4気筒ターボエンジンを搭載。駆動方式はAWD(全輪駆動)です。
また、ボンネット出口に設けられた排気口から炎を吐き出す仕様になっているといいます。
エクステリアには特大サイズのウイングを装着し、つや消しブラックのボディやボディサイドやルーフに施された黒い六連星のステッカーと相まって、迫力のある外観を実現。
加えて、ターマック用のサスペンション・ジオメトリーを採用したほか、18×11インチのOZレーシング・スーパーツーリズモLMPと280/650R18ヨコハマADVANスリックタイヤを装着するなど、スバル・モータースポーツUSA史上もっとも速いマシンに仕上げられています。
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プロジェクト ミッドナイトの登場にユーザーからは、「スバルのクルマはこうでなくっちゃ」「パワーと走りにすべてを捧げる、かっこいいなー!」「アメリカ人はスバルが本当に好きだと改めて思えてくるな」といったコメントが寄せられるなど、多くの反響が集まっていました。