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全長4.7mサイズの“新”「7人乗りミニバン」発売! 精悍「ブラックバンパー」の超シンプルデザインがカッコイイ! 新「ドブロ」に限定車登場

くるまのニュース 2024年9月12日 21時30分

ステランティスジャパンは、フィアット「ドブロ」の限定モデル「Doblo Special Edition(ドブロ スペシャル エディション)」および「Doblo MAXI Special Edition(ドブロ マキシ スペシャル エディション)」を2024年8月22日に発売しました。

■アクセサリー付きでお値段据え置き

 ステランティスジャパンは2024年8月22日、フィアットブランドで展開している5ドアミニバン「ドブロ」の限定モデルを発売しました。
 
 限定モデルは「Doblo Special Edition(ドブロ スペシャル エディション)」と「Doblo MAXI Special Edition(ドブロ マキシ スペシャル エディション)」の2つが用意されます。

 ドブロは2000年に登場したミニバンです。

 初代と2代目は正規輸入なかったものの、3代目となる現行型では、同じステランティスグループに属する兄弟車のプジョー「リフター」やシトロエン「ベルランゴ」とともに、2023年5月に日本でも発売されました。

 ラインナップは5人乗りの「ドブロ」と7人乗りの「ドブロ マキシ」が用意され、ドブロのボディサイズは全長4405mm×全幅1850mm×全高1800mm、ホイールベース2785mm。

 ドブロマキシは全長4770mm×全幅1850mm×全高1870mm、ホイールベースは2975mmです。

 パワートレインは1.5リッターのディーゼルターボエンジンに8速ATが組み合わされ、最高出力130ps/最大トルク300Nmを発揮。燃費は18.1km/L(WLTCモード)を実現しました。

 エクステリアはリフターやベルランゴなどと共通ですが、フロントフェイスがオリジナルデザインとなっています。前後バンパーなどには無塗装の樹脂パーツを採用し、力強さを感じさせるのがドブロの個性です。

 リアゲートはガラスハッチのみの開閉できる仕様となっていて、狭い駐車場でも荷物の出し入れがしやすくなっています。

 インテリアはシンプルでブラックを基調とした実用性重視なもの。8インチのインフォテインメントシステムをインパネ中央に配置し、直感的な操作が可能となっています。また、運転席や助手席の頭上など、フロント周りには収納スペースが多く用意されています。

 3列目シートは折りたためるだけでなく取り外せるようにもなっているため、幅広い用途で使用できます。

 ラゲッジスペースはドブロが最大2126L、ドブロ マキシでは2693Lとなり、大容量なスペースを確保しています。

 今回登場したドブロ スペシャル エディションとドブロ マキシ スペシャル エディションは、LEDヘッドライトやリアマルチメディアシステム、オリジナルクッションセット、オリジナルバッジなど、20万円相当のアクセサリーが装備されています。

 アクセサリーとして付けられるオリジナルバッジとオリジナルクッションセットには、FIAT公式キャラクターである「TOPO FIAT(トポ フィアット)」が装飾されています。

 ボディカラーはベースモデルよりも1色少なく、メディテラネオ ブルーとジェラート ホワイトの2種類を用意します。

 価格(消費税込)は、ドブロ スペシャル エディションが399万円、ドブロ マキシ スペシャル エディションが429万円。アクセサリーが追加された限定車にもかかわらず、価格がベース車と変わらない点が特徴です。

 なお、2モデルとも合計74台の限定です。

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