ダイハツの軽セダン「ミライース」の新たな一部改良モデルが2024年9月2日に発表されました。どういった点が変わったのでしょうか。またミライースはどういったユーザーから支持を集めているクルマなのでしょうか。
■新「ミライース」何が変わった?
ダイハツの軽セダン「ミライース」の一部改良が2024年9月2日に発表されました。
どういった点が変わったのでしょうか。またミライースはどういったユーザーから支持を集めているクルマなのでしょうか。
初代ミライースは2011年に登場。当時、社会の環境志向の高まりを受け、軽自動車の意義を再度見直し、「低燃費」「低価格」「省資源」を兼ね備えた第3のエコカーとして誕生しました。
現行モデルは2017年に登場した2代目で、ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1500mm-1510mm。
エクステリアはシンプルで無駄のないコンパクトな5ドアハッチバックスタイル。インテリアも水平基調のインパネをはじめ、スッキリとした造形でシンプルさが特徴的です。
バックドアにはスイッチ式バックドアオープナーを採用し、ドアハンドル付きで開閉しやすいのも特徴的です。
また低燃費や低価格など初代コンセプトを引き継ぎ、価格はエントリーグレードで100万円をきっており、比較的手に届きやすい価格帯であることも魅力のひとつです。
今回の改良では、安全機能で車両後方コーナーセンサーを追加し、後退時車両後方確認性の向上を図っているほか、全モデルに予防安全機能「スマートアシスト」が標準装備されました。
またグレード体系の変更も行われ、「B“SA III”」「L“SA III”」「X“SA III”」「G“SA III” 」の4グレードとなりました。
新ミライースの価格(消費税込)は99万2200円から144万6500円です。
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ではミライースはどういったユーザーから支持を得ているのでしょうか。ダイハツ販売店の営業担当者は以下のように話します。
「当社の場合ですと、法人の営業車で使っていただいてる方が多いですね。もちろん普段使いの方もいらっしゃいます」
別の販売店の担当者は以下のように話します。
「機械駐車場の高さ1.55m以下におさまるサイズをお探しでミライースを選ばれるお客さまがいらっしゃいましたね。またコンパクトなサイズ感を気に入ってくださる方もいます」
なお、一部改良された新ミライースの納期について前出の担当者は「3、4ヶ月くらい
年明けくらい」と話していました。新ミライースの発売は10月1日からです。